おはこんばんちは。
今回ですが、ベヨネッタ3のレビューをしていきます。
2022年11月2日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2022年10月28日 |
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発売機種 | Nintendo Switch |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | スタンダードでクリア |
ジャンル | クライマックス・アクション |
公式サイト | https://www.nintendo.co.jp/switch/axb7a/index.html |
レビュー
良かった点
ストーリー
今回のストーリーは非常にわかりやすかった印象。
今までのベヨネッタは正直アクションだけ楽しんでストーリーはおまけ的なところがあったのですが、今回のストーリーは割とわかりやすい感じはあった。
といっても多く語られるわけではないので、劇的にわかりやすいかと言われるとそうではなく、あくまでもこれまでのシリーズと比べてわかりやすいなーぐらい。
ちなみに、ラストの展開はさすがに予想していなかったので、嬉しかったですね。
後付感もあったけど、ストーリーは比較的楽しめましたね。
戦闘
アクションはさすがプラチナゲームズだなぁと思うほど、めちゃくちゃ面白くなりましたね。
ベヨネッタ自身のアクションはこれまで通り面白さ変わらずですが、今回はそこに魔獣のアクションを追加できるようになりました。
今までクライマックスぐらいでしか見てこなかった魔獣が加わってよりスッキリできますね。
また、ウィッチタイムが非常にやりやすくなっているし、敵側の攻撃もめちゃくちゃ見えやすくなっていて遊びやすくもなっていますね。
ベヨネッタは。
BGM
これはベヨネッタ歴代シリーズいずれにも言えることですが、BGMはとてもいいですね。
ヴィオラ操作時に流れるBGMとか良いなと思って聞いていました。
残念ながら肝心のキャラクターが嫌いなので、それをカバーするほどにはなりませんでしたが…。
気になった点
ヴィオラ
こいつがいなければベヨネッタ3は面白かったのになぁと思うぐらい好きになれなかったキャラクター。
見た目は好きになれなかったけど、武器は刀だし正直DMCのバージルを期待してました。
でも使ってみたらアクションの爽快感はなし。
プレイしてても明らかにわかるぐらいモチベーションが下がってしまい、ベヨネッタを使ってるときと比べて明らかにスコアがガタ落ちするレベル。
使っていてマジで楽しくない。
こいつがいなければベヨネッタ3はもっと楽しめたと言ってもいいぐらいです。
クライマックス感は薄れた
ベヨネッタの戦闘については良かったのですが、それとは別に魔獣での戦闘があります。
シューティングやらリズムゲーやらこんな大怪獣バトル的なものもあります。
まぁ、色々な要素が遊べるというのは良いと思うのですが、動きがもっさりしているのもあって爽快感が思いっきり薄れます。
ベヨネッタが最後決めて、クライマックスアクション決まったぁ!というのも無いです。
探索は楽しくない
探索するのもベヨネッタの楽しみの一つだと思うのですが、今回はその探索がだるい。
宝箱?を壊すと時間制限で欠片を集めるような要素があるのですが、それがめちゃくちゃだるい。
失敗して再挑戦すると、また欠片のシーンから見ないといけないし、スキップも出来ません。
これがあるせいで宝箱を開けるのが嫌になり、探索もほぼしなくなりました。
結果クリアタイムについてはステージによっては2位になってしまいましたw
初見なんですが…。
ムービーが多すぎ
元々こんなに多かったイメージ無いんですが、ベヨネッタ3はめちゃくちゃムービーが多い。
冒頭とかムービー長すぎていつになったらプレイできるんだと言う状態でした。
美麗なグラフィックで魅せるのも有りだとは思いますが、さすがに今回はちょっとね。
過去のベヨネッタもこんなにムービー多かったかなぁ…。
最後に
8年ぶりのベヨネッタシリーズ最新作ということで楽しみにしていたのですが、期待値を下回ったというのが正直なところです。
アクション面でプラチナゲームズはさすがだなぁと思えていたのですが、あくまでもそれは操作キャラクターがベヨネッタの場合の話。
他のキャラクターに関して全くと言っていいほど面白さの欠片もありません。
プラチナゲームズが関わった作品をすべて遊んだわけではないものの、アクションでつまらないと作品がなかっただけにガッカリですね。
とにかくヴィオラが本当に受け付けないので、こいつが居なければかなりマシになったと思っています。
おそらくですが、今後ベヨネッタシリーズを買うことは無いでしょう。
エンディングを見て、何か絶望を感じたので。
それでは、また。
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