おはこんばんちは。
昨日まで治験を受けてました。
今回はそれについて思ったこととか綴っていこうと思います。
治験の流れ
今回やってみたのは3泊4日×2で13万円の治験です。
ちなみに今回の治験を受けるにあたってこんな感じの条件があったように思います。
流れはざっくりこんな感じ。
応募
札幌 治験とかで検索して出てきたものから見つけて応募
相手からの連絡はすべてメール。
質問に回答したり事前検診の予約をしますが、全てGoogleフォームから行いました。
事前検診
身長・体重だったり血液検査や尿検査等、健康診断で行うようなことを実施。
以下が注意点。
ちなみに俺はチョコラBBやエビオス錠を飲んでいるので、それも中止対象となりました。
Googleフォームで予約する際に使用している薬剤等については全て記載する必要があります。
この時点で参加費用として3000円が渡されました。
PCR検査
ここからは1~2回目は同じ流れなので、まとめて書きます。
事前検診で問題なければPCR検査に関する予約メールが届きます。
そこでPCR検査の希望時間をGoogleフォームから連絡して、1日ほど経過すると日時確定の連絡が来ます。
当日は治験をする病院にてPCR検査を行いますが、コロナに感染したことがないので人生初のPCR検査。
これが一般的なのかも分からないが、唾液をある程度溜めて提出したらそのまま帰宅。
5分もかからずに終わるので超楽です。
3泊4日の入院生活
陰性と分かり次第、入院生活がスタート。
スケジュール表が手元にはもう無いので一部うろ覚えのところ有り。
持ち物はほとんど自分で用意しなければならず、用意したのは以下のような物。
・化粧水・乳液・ワセリン
・3泊分の着替え
・スリッパ
・コップ
・マスク
・延長コード
・ノートPC
・Nintendo Switch
・Kindle Paperwhite
・各種充電器
1日目
15時半頃到着して、持ち物検査を実施します。
そして、指定のロッカーに貴重品を預けた後、尿検査や血圧・脈拍・体温を測って1日目終わり。
晩御飯も出ますが、基本的にやることはありません。
21時消灯で就寝。
2日目
この日が本番。
6時起床で尿検査や血圧・脈拍・体温を測り、いよいよ投薬。
投薬後は採血でかなりの頻度で血を抜かれます。
11時までは15分おきに、13時までは30分おきに、17時までは2時間おきに、そして21時の採血で22時就寝。
ちなみにところどころスタッフさんの指示で飲水はありますが、8時から13時までは水を飲んだりトイレに行くこともできませんでした。
ご飯は13時と19時の2回。
シャワーは1日入れません。
3日目
8時起床。
体温や脈拍の測定と採血は確か1-2回ありましたが、それ以外は自由時間。
ご飯は朝昼晩出ますし、ほぼ好きなことができます。
22時消灯。
4日目
6時起床。
尿検査や血圧・脈拍・体温だったり心電図も行いました。
そして最後に採血をしたら帰宅。
終わったのは9時過ぎだったと思います。
ここまでを2回繰り返し、完遂すると13万円が渡されます。
治験の感想
無事に帰宅しましたということで、治験で思ったことなど書いていきたいと思います。
良かった点
採血とか決まったことをする以外は基本自由
決まった時間に行動をする必要があるので、その点制約はありますが、それ以外は基本的に自由です。
ネットサーフィンするなり、ゲームするなり本を読むなり、自由にできます。
今回の治験のおかげでブログの作業も進められ、ここまで行きたいというボーダーラインまで進められました。
お金貰いつつ、これができたというのは有り難いですね。
報酬
今回3泊4日2回で13万円もらえたわけですが、自由時間も含めると個人的には高いなと思っています。
ただ血や副作用といったリスクや集団生活におけるストレスとの交換とも言えるので、そこをどう感じるかですかね。
幸いにも副作用はなかったですが、採血の時にうまく刺せなかったとかで刺し直しになった結果内出血+腫れ中です。
ご飯
入院生活なので、白米または玄米と味噌汁そして漬物や魚といった割と健康的なものが出てくるのかなと思っていたのですが、普通に弁当でした。
その時によって献立は異なりますが、白米にごま塩とタルタルソースがかかったチキンカツ二パスタに漬物そしてインスタント味噌汁という感じ。
思ったよりカロリーが高いです。
まぁ入院生活とはいえ治験の条件を満たした健康的な男性に属するわけだから、その点気を使う必要はないのかも知れないと思いつつも、これはこれで意外でしたね。
あくまでも治験をするための補給と割り切っていましたが、美味しくいただけました。
きつかった点
集団生活
まず基本的に俺は集団生活が嫌いです。
どれぐらい嫌いかというと、友人の寝泊まりに抵抗を覚えるぐらいには嫌いです。
そんな俺が16人も密集されたフロアの集団生活でどう感じるかという点ですが、まぁストレスでしたね。
詳細に触れるのも時間の無駄なので苛ついた点を簡潔に書く。
- 洋式トイレで立ったままするやつ>小便撒き散らされてた事例有り
- 消灯後にスマホつけるやつ>ルールとして禁止されている
- 音楽垂れ流しているやつ>普通に迷惑
ガチでいくつかキレそうになったのはあった。
シャワー
2日目は1日入れなかったりと浴びれなかったタイミングがあったのがきつかった。
アトピーだからなのか毎日シャワーを浴びないと途中から体が痒くて結構きつくなるのですが、2日目から3日目あたりは体が痒すぎてきつかったです。
化粧水・乳液・ワセリンで乗り越えましたが、シャワーはやっぱり毎日浴びたい。
Wi-Fi
Wi-Fi自体は院内にあるのですが、めちゃくちゃ弱い。
とにかく弱すぎて接続切れるのでPCだけはWi-Fi使っていましたが、iPhoneはモバイル通信で使ってました。
眠れない
旅行中は熟睡できているので枕が変わると眠れないというタイプでは無いと思うのですが、治験中はほとんど眠れませんでした。
多分眠れて4時間ぐらいでしたね。
眠れなかった理由は正直わかりませんが、理由の一つが枕かなと思っています。
枕カバー取ったら岩でも入ってるんじゃないの?と思うレベルで枕が硬いしおまけに高いわで首が痛くなるレベルでした。
後は単純に集団生活におけるものもあるかもしれません。
貴重品を預けているとは言え、寝ている間に何をされるかみたいな警戒心はあったので。
そして第三者のスマートフォンの明かりやいびきといったものもあったでしょう。
用意したほうが良いもの
指定されなくても用意した方がいいんじゃない?と思うものを2つあげます。
・耳栓
めぐりズムみたいな暖かくなる系のホットアイマスクはいいのかわかりませんが、もし今後やるならこの2つは必要だと思った。
まず理由としては消灯後のスマホ見るやつ対策ですね。
消灯後のスマホはルールとして禁止されていますが、依存症には無駄なのでこちらが対策する上でアイマスクが一つ。
耳栓はいびき対策ですね。
当たりが悪かったのもありますが、隣のいびきがうるさすぎてまじで地獄でした。
耳栓がなかったので今回はイヤホンを代用してノイズキャンセリングONで乗り越えました。
最後に
今回、ニートになってやりたかったことが治験でした。
これまでにもタイミングとしてはあったのですが、当時はBMIが28を超えていた豚だったので受けられませんでした。
今はBMI22になったので受けられましたが、今後受けるかと言われると微妙ですね。
もしやるとしたら1泊2日とか通院タイプとかかなと。
あくまでもその報酬に対して、己の血や副作用といったリスクや集団生活におけるストレスとの交換と割り切れるかどうかといったところ。
後は採血に耐えられるかどうかでしょうかね。
普段は1~2回ぐらいですが、1日だけ15回ぐらい採血するので。
それでは、また。
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