【恋チョコ】sprite最初の作品をプレイ Part単発

おはおんばんちは。

本日はクリスマスではありますが、私にはそんなの関係ねぇイベントということで、ひたすらゲームです。
今回プレイしていたのは、恋と選挙とチョコレートです。
23日からクリスマスまでひたすらプレイしていましたが、こういうゲームで過ごすクリスマスも悪くないですね。

ちなみに、蒼の彼方のフォーリズム 4th Anniversary BOXに収録されている中で、とうとう最後の作品となってしまいました。

感想

クリスマスだというのに、グランドエンドロールを見るまで一気に進めてしまいましたので、その感想を書いていきたいと思います。

ストーリー

主人公は高藤学園の食品研究部(ショッケン)に所属する大島裕樹。
部活自体は目立った活動もせず…実績もなく楽しく過ごせる部活という感じですが、次期生徒会長の有力候補である東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案したことで、廃部の危機に陥ってしまいます。
主人公は最初半強制的な感じで立候補させられますが、高藤学園の問題がどんどん出てきて、そのまま出馬を決意。
ショッケンのみんなと共に生徒会長を目指す、そして学園の陰謀と戦うといったストーリーですね。

ちなみに、舞台が高藤学園だったので、あおかなと同じで五島列島…?なんて思ってしまいましたが、あおかなの高藤学園は福留島分校でしたね。

キャラクター

今回は主にショッケンのメンバーにはなりますが、やはりあおかな同様どのキャラクターも個性があって良いですね。
ヒロインとして攻略ができないけれども、のんちゃんとか可愛いし、さるコンビも何か憎めないし、夢も主人公との絡みが面白い。
目覚まし10個以上ないと起きれないとか、私でも3つあれば起きれるのに…思ってしまいましたね。

ショッケンだけでも、こんなに個性があるキャラクターがいるのに、それ以外でもまずは、主人公のクラスメイトである美絵瑠やガレージ。
あとは、主人公に手を貸してくれる毛利会長。
そして、実はめちゃくちゃ真面目でいい人のASP所属の記者である陽高も魅力的。
結局、陽高の性別は明かされていませんが、格好的に女の子だよな…?とは思っています。

あとは辰巳 茂平治はあおかなの謎の覆面選手とかぶっててワロタ。
声優さんも一緒だし。

音楽

あおかな同様Elements Gardenということで、やはり良いBGMが多いなとは思うのですが、あおかなと比べるとイマイチかなという印象。
こっちは選挙、あおかなはスポーツなので、比較したら駄目なのかもですが、蒼の彼方へのような一気に盛り上がっていくような曲が少ないかなという印象。

それぞれのルート

千里→美冬→衣更→皐月→未散の順番で攻略したのでその感想を書いていきたいと思います。

千里ルート

主人公の幼馴染ということで、ヒロインの中でも一番主人公に近いキャラクターですね。
最初は主人公と千里はただの幼馴染という感じだったのですが、千里の思いに主人公は気づかず、プレイしていて気づいてやってくれ…と思うことがしばしばありました。
千里の弟が亡くなった際のトラウマでチョコが食べられなくなってしまいましたが、主人公と向き合うために最終的にはそのトラウマも克服できて、ハッピーエンドというところでしょうか。
まぁ、生徒会長にはなれないルートでしたが…。

ちなみに最初は強制的に千里ルートだと思われる…。

それと、タコスのおばちゃんには本当にがっかりしたぜ…。

美冬ルート

千里の親友である美冬のルートですね。
三角関係という言葉で片付けるには軽すぎますが、親友の千里を裏切れず自分の気持を封印しようとするものの、結局はそれができず…という話。
美冬が入院してしまったところから、どうなるのかなって思っていましたが、意識が戻ったところで正直泣けた。

ここのルートでも生徒会長にはなれず。

衣更ルート

このルートは一番きつかった。
衣更は経済特待生で高藤学園での差別の対象とされていました。

その現状を知った主人公は廃部の危機から救うということだけでなく、経済特待生の政策を掲げたことでショッケンのみんなから見放されていくという話。
ただ、最終的には毛利会長にも了承をいただけるような政策ができて、それをショッケンのメンバーひとりひとりに伝え、最終的にはみんな戻ってきましたが、生徒会会長にはなれず。

ただ、皐月はこの主人公の政策を受け入れて、生徒会副会長になったルートだったかな。
ちなみに笑顔が可愛い元気いっぱいなキャラクターという事で、一番ヒロインらしいと思う。

皐月ルート

まさかの生徒会長候補のルートです。
キャラクター的には一番好きですね。
特に甘いものを食べているときのギャップが良い。

ちなみにここでは姉である葉月と皐月の2人が主人公を取り合うようなシーンがあったりしますが、姉妹丼みたいな展開にはならないので良かった。
まぁ、あくまでもエロはおまけなので、そんなのは無いだろうと元々思ってはいましたが…。

ここでは主人公は生徒会長になれましたが、皐月が辞退したために茂平治との一騎打ちで余裕の勝利をしただけという感じでしたね。

未散ルート

千里ルートを攻略していた際に、ラストでありえないような動きを見せていたりと、謎が多い感じのヒロイン。
冒頭で一番最初に登場したこともあり、最後に回しましたが、内容的にも一番最後にしてよかったです。

最初は無愛想であまり可愛くないかな?って思っていたのですが、攻略している内にめちゃくちゃ可愛いと思えるようになったキャラクターですね。

未散ルートは展開がめちゃくちゃ変わりますね。
普通にハッピーエンドかと思ったら、S特とかいう治安部のスパイとか、恋と選挙がメインと思っていたら、学園の裏側にどっぷり浸かっていたでござるという。

生徒会長になったら終わりではなく、むしろ始まりのような感じになっていて、今までのルートでは全く出てこなかったキャラクターである香奈も出てきたり、毛利会長の新しい一面を見れたりもします。
ちゃんと生徒会長になれるルートはこれだけということもあって、展開的にも未散を最後にしないと駄目なやつじゃん…と思ってたり。

ちなみにHシーンは未散が一番好きだったかな。

まとめ

とうとう、蒼の彼方のフォーリズム 4th Anniversary BOXの最終作となりました。
その最終作がsprite最初の作品である恋チョコということになりましたが、びっくりしたのは4:3だったこと。
最近は16:9が当たり前だったので驚きましたが、あおかなに負けず劣らず、いい作品だと思いました。

1作目ということもあって、展開が急だったりと荒削りな感じは会ったかなと思います。
それと千里次第になってるところもありそうですね。
他のヒロインを選ぶと千里が非常に可愛そうだし、千里を好きじゃない人はどのルートでも同じような流れになるのでウザいって思いそう。
あと、最初は千里ルート強制っぽいですが、これも賛否ありそうな感じ。

とまぁ色々書いてしまいましたが、キャラクターは魅力的だし、絵も綺麗です。
また日が空いた時にプレイしたくなる作品だったし、ファンディスクがあればプレイしたかったのですが、無いようなので残念です。
そのかわりではないですが、もしかしたらPSPで買ってしまうかもしれません。

蒼の彼方のフォーリズム 4th Anniversary BOXを終えて

今回の恋と選挙とチョコレートを持って、蒼の彼方のフォーリズム 4th Anniversary BOXを終えてを終わりました。
3作品プレイした感想ですが、いずれも楽しい作品だっただけに終わった後の虚しさが半端ないですね。
今日から始まる仕事にいけないんじゃないかというぐらい沈んでいました。

本当に短い間でしたが、spriteには3作品楽しませてもらいました。
活動休止は悲しいですが、再開するその時までいつまでも待っています。

あと、クラウドファンディングとかやってもいいように、お金も貯めておきます。

それでは、また。

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