【レビュー】LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶

おはこんばんちは。

今回ですが、LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶のレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2021年10月7日時点の内容です。

概要

初リリース日 2021年9月24日
発売機種 PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X|S
Steam
プレイ機種 PlayStation 4
プレイ状況 メインストーリークリア
ジャンル リーガルサスペンスアクション
公式サイト https://judgment.sega.com/

レビュー

良かった点

ストーリー

ストーリーは前回のジャッジアイズ同様良かったですね。

今回のテーマはイジメですが、結構タイムリーな内容でしたね。
実際に自殺だったり、後遺症が残ったりとイジメ被害者自身やその家族が何らかアクションを起こしたとしても、学校側がイジメを隠蔽したりと自らの保身ばかりを考えますからね。
法自体も完璧ではなく、それを扱う側も完璧でないために救われない人がいるということも確かですから、この作品を通じての訴えみたいなものなのかなと思った。

最近だとイジメではないですが、池袋暴走事故なんかも似たようなものなんじゃないかな。
先月ようやく判決が出たもののここまで何年掛かってるんだか…。

そんなわけで、今作はかなりぶっこんだ作品でストーリーは最初から最後までどうなるんだろうというワクワク感を感じながら楽しめました。
それにしても殺人の罪を免れるために、痴漢でアリバイを作るって全く考えなかったな…。

キャラクター

引き続きキムタクが主人公ということで、学校の先生としてもサブイベ楽しませてもらいました。
といっても、サブイベ自体そこまでやってはいませんが、ダンスは八神としてではなくキムタクとしてのシーンも見られた気がする。
あと、相変わらず東は可愛いなと思ってしまう。

微妙な点

戦闘

これは前作同様に微妙と感じた。
前回と同様にカメラアングルが悪いのと、ターゲットを取りづらい…。
あとスタイル流だけで楽すぎて、切り替える楽しさみたいなのも薄れてたなぁ…。
スキルで連携とか出来るのでそれ組み合わせれば楽しくなるのかもだが、流だけでも十分すぎたなと。

前回の時点でこちらはあまり期待してなかったですが、引き続きそこまで楽しめるものではなかった。

探索・尾行・スティール

今作もあまり好きではなかった。
尾行は最初以外なかったので良かったですが、その代わりに入ってきたスティールもだるい…。
ちなみにコインだけで十分すぎて煙玉もいらなかったな…。

あと探索もね…。
登る場所を探すためだけに狭い視野を探すのがとにかくだるかった。
前作は猫を探したり出来たと思うんですが、今回余計な要素がなくなってて改悪されちゃったなと思う。

気になった点

澤先生

ちょっと気になったのは澤先生が死んでから、澤先生のことを何かと話に出しすぎじゃね…?って思ったぐらい。

最後に

戦闘や探索など、アクション面での不満はありましたが、ストーリーがテーマも良くて最後まで楽しめました。
元々ストーリーを楽しみたくて買っているところはあるので、あくまでも遊べるドラマぐらいの感覚で遊ぶのがいいのかもしれない。

ジャッジアイズ>ロストジャッジメントと続く、八神のシリーズはあるのか気になりますね。

それでは、また。

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