【レビュー】ラスト レムナント リマスタード

おはこんばんちは。

今回ですが、ラスト レムナント リマスタードのレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2019年5月11日時点の内容です。

概要

初リリース日 2018年12月6日
発売機種 PlayStation 4
プレイ機種 PlayStation 4
プレイ状況 クリアまで
ジャンル RPG
公式サイト https://www.jp.square-enix.com/thelastremnant/

レビュー

良かった点

戦闘は楽しい

ラスト レムナントの魅力と言ったら戦闘と思うほど、バトルシステムは独特で楽しいです。

ユニオンと呼ばれる部隊をいくつか作って、相手とぶつかる形ですが、相手もユニオンなので、大人数でのぶつかり合いが楽しめます。
最初は小規模ですが、最終的には大規模な戦闘になります。
時間は掛かりますが、やりごたえはあるなと感じました。

キャラクター

キャラクターは非常に魅力的ですね。
ミトラ、ヤーマ、クシティ、ソバニという4つの種族が存在していますが、クシティはカエル可愛いですね。
そしてソバニは4つの腕を使って武器を使うのがかっこいい。
ちょっとだけ、猫(?)カイリキーかよって思いましたが。

ミトラは人間と同じようなものなので特に触れませんが、ヤーマは…。

キャラクターごとのクエストもありますが、ダヴィッドのクエストはアスラム独立を強く望む理由が見れるのがいいね。

BGM

めちゃくちゃいい。
戦闘に関してはここまでかっこいいのある?というレベルでかっこいい。

特に好きなのは、Sword Sparksという屋外戦闘BGMですね。

かなりテンションがあがる。
ちなみに、サントラ買いました。

微妙な点

ストーリー

いきなりイリーナが攫われるところから始まってしまうので、端折ってる感はあったかな。
ダヴィッドは運良くラッシュと会ったことで利用しよう考えて、ラッシュもアスラムと協力して…といった感じはあったけど、ストーリー性はあまりないのかなと思います。

ところでラッシュはいつから自分がレムナントだと思ってたんだろう。
何らかの形で知らされて気付くんだと思っていたので、ちょっと意外でした。
イリーナもラッシュがレムナントだと知っていたように見受けられるので、イリーナが人型のレムナントの話をしたあたりなのかなぁ…。

理不尽なところもある

理不尽と感じたのはコマンドがある程度しか選択できないこと。
これどうなのと思ったのは、別ユニオンだと回復ができるのに、回復したいユニオンが回復できないという点です。
それによって結局全滅したとなっても、自身が選んだ選択肢だから悪手だったと割り切れます。
そのため、限られた中で全滅しても、選びたい選択肢から選べなかっただけの理不尽としか思えませんでした。

今作は、かなり難易度が高くやりごたえはあるのは確かですが、難易度が高い理由の一つに、戦闘での限られた選択肢もあると思っています。
全体攻撃ばっかりによる全滅とかは純粋な難しさ(おいおい…とは思った)ですが、選択の幅を狭め、プレイヤーに制限させることによる難しいはただの理不尽だと思っているので違うかなと。

あと、ひとりひとり行動を決めたりしてたら時間が更にかかるので、せめて選択肢は全てできるようにしてほしかった。
もちろんマルチキャストとかゲイ・ボルグは発動条件があるので、それはそれでいいのですが、そのうえで歯ごたえのあるRPGを維持してほしかったなと。
ゲームとしては面白かったので、戦闘のこの点だけは不満でした。

気になった点

成長システムがよくわからず

サガシリーズのような戦闘システムのようですが、サガシリーズをあまりやったことがないので、成長システムがよくわかりませんでした。
レベルの概念がないので、こちらでは見えない裏経験値のようなものがあって、それが貯まると能力が上がるという感じなのかなとも思ったのですが、それが合っているのかすらも分かりません。

とりあえず、ちゃんと育てないとバトルランクだけが無駄にあがって、敵が強くなる。
それによって詰む可能性があ理想だとは思いましたが、英知の余韻をもしやっていなかったらどうなってたんだろうな…。
たまたま無限湧きに気づいてここなら…?と思ったからよかったけど、これがなかったらやり直してた気がしてならない。

最後に

かなりやりごたえのあるRPGで、ただのターン制RPGではなく、集団戦によるぶつかり合いが楽しめます。
戦闘時間は結構長くなりますが、BGMがめちゃくちゃいいので、戦闘の長さは苦になりませんでしたね。
ただ、戦闘のところでも触れた理不尽に感じた点があるので、純粋に難しい作品にしてほしかったです。

最後にどうでもいい話ですが、アスラム四将軍のセリフでイエスマイロードがあります。
ロードであるダヴィッドの声優である小野大輔さんは黒執事のセバスチャン役としてイエスマイロードを言っていますが、声優さんの中で唯一イエスマイロードを言われ、言った声優さんなのかなぁと思ってしまったり。

それでは、また。

このタイトルの他の日記はこちら

コメント