おはこんばんちは。
今回ですが、春ゆきてレトロチカのレビューをしていきます。

2022年5月18日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2022年5月12日 |
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発売機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Nintendo Switch Steam |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | クリア |
ジャンル | ミステリーアドベンチャー |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/retrotica/ |
レビュー
良かった点
俳優さんの演技
実写ということもあって、俳優さんの演技が何かミステリー映画を見ている感覚でしたね。
そこでプレイヤーが推理をするわけですが、その答えによって演技する俳優さんや周囲の反応とか見ているだけで楽しめました。
プレイ時は俳優さんは誰一人知らなかったけど、そんなの関係なかったですね。
推理
推理自体も楽しい。
得た情報を照らし合わせながら、これだったらこうだろうとか、ここ選ぶと矛盾が生じるとか、ガチで色々考えていました。
考えつつも楽しめるのは素晴らしい。
そしてそれが見事にハマった時はもっと楽しくなりますし、外れてもどういうことだと考え直せるのがまた楽しめました。
先の点と重なりますが、間違えた時の俳優さんの演技も楽しめるので苦になりません。
むしろわざと間違えてもいいまであると思えた。
ストーリー
最後はやはり真相に迫る展開に引き込まれました。
ところどころで進めるのには支障ない程度に違和感を覚えるところがあったのですが、それもしっかりと回収をしています。
あー、これって伏線だったんだって思えるのでスッキリしました。
微妙な点
推理パートの操作性
ストーリーとかがいいだけに操作性が悪いのがもったいない。
パズルのように関連するものを繋げて仮説を立てますが、その繋げる際の操作性がガチで悪い。
何回か嵌める場所があってるのに、嵌まらないことがあった。
ランク付け
各章のクリア後には評価システムがありますが、これいらないですね。
今作に限らず、評価システム自体に疑問を感じるところがありますが、アクションならまぁ分からなくもない。
でもこれミステリーアドベンチャーですよ。
じっくり考えてクリアしたと思ったら、ゲーム側の都合で勝手にAランクとか付けられるのは達成感を薄くする要素でしか無い。
何度でも触れますが、間違えた時の俳優さんの演技が本当に面白いので、これ見たさで間違えてゲーム側の都合でランク付けされるのはバカバカしいです。
どうしても何らかの形で評価しなきゃいけないなら、シューティングゲームのような加点制の得点だけにしてオンラインランキングにしたほうがまだプレイ意欲出るよ。
今作なら間違えないとか、すぐに答えを見つけ出すと加点とかやりようはあると思う。
最後に何度でも言いますが、推理と俳優さんの演技を楽しむところだけに焦点を当ててほしかったので、この作品においては評価自体が不要です。
気になった点
Switch版は割とカクカクする
これは作品というよりハードとしての話になりますが、Switchだと割とカクカクしています。
30FPSなので仕方ないんですけど、実写で30FPSってもったいないなと。
あと、これはハード起因かわかりませんが、稀にフリーズします。
大画面で俳優さんの演技を楽しむならSteamだったりPS4/5が良いんじゃないかな。
元々Switchを選んだ理由は、サラウンド対応じゃないから携帯モードでやろうと思っていたのが理由でした。
しかし実写で動く俳優さんを見るならTVの方が良いという結論に至ったので、PS4/5とかゲーミングPCあるならSwitch版は選択肢から外しても良さそうです。
Switch版だけ安いならいいですが、そうではないですからね。
携帯モードで遊ぶから良いって人以外はおすすめしません。
最後に
春ゆきてレトロチカという作品自体は面白そうだと思っていましたが、正直スクエニということで不安もありました。
シリーズクソゲー認定しようか迷っているKHシリーズ生み出したあのスクエニなので。
結果としてマイナス点はあるものの、それでも最後まで楽しむことが出来てよかったです。
あまりミステリー系に触れることはなかったのですが、推理とかってこんなに楽しいんだなと。
ミステリー好きはもちろんのこと、428みたいな実写ゲーが好きとか好きな俳優さんがいるとかなら買って損はしないんじゃないかなぁと思えました。
それでは、また。
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