おはこんばんちは。
今回ですが、Wo Long: Fallen Dynastyのレビューをしていきます。

2023年3月12日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2023年3月3日 |
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発売機種 | PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series Xbox One Xbox Game Pass Steam Microsoft Store |
プレイ機種 | PlayStation 5 |
プレイ状況 | 副戦場含め1周目クリア |
ジャンル | ダーク三國アクションRPG |
公式サイト | https://teamninja-studio.com/wolong/ |
レビュー
良かった点
ストーリー
舞台としては184年の黄巾の乱から200年の官渡の戦いまでなので、曹操・劉備・孫権の3名が台頭し始めるというところでの終わりになりました。
どこかの勢力に属してみたいなことは嫌だったので、三国時代の始まりを告げると同時にストーリーが終わるのは締めとして非常に良かったと思います。
今回のストーリーに絡んでくる丹薬は、それぞれの武将の史実をベースにウォーロンならではの設定を付け加えた感じでいい仕上がりになっていましたね。
逃げた張譲を追うシーンで、主人公たちの前に董卓が入ってきて殺して逃げるまでの時間あったのかな?と突っ込みたい部分もあったけど最後まで楽しめました。
アクション
コーエーの死にゲーって基本ボタン操作がソウルシリーズに比べて多いイメージがあり、最初は結構とっつきづらいかなぁと言う印象でした。
でもプレイしてみると思ったより慣れるのが早かったと感じられるほど、すんなりと入ってきました。
化勁を使ったアクションだったり、仙術を使ったり、どう敵を崩していくかが良かったです。
崩せば絶脈というご褒美アクションも待ってるので、上手くなればなるほど楽しい。
そんなアクションだったと思います。
キャラクター
三国時代をベースにしているのもあって知っているキャラクターは結構出てきますが、魅力的なキャラクターが多かった。
特に挙げるなら呂布・張遼・曹操の3人でしょうか。
更に絞るなら呂布ですね。
呂布は正史どおりには死んでしまうけれども、1人で抱え込んで何とかしようとしたことであえて悪役に徹するのがよかったです。
実際の呂布はそういう感じじゃないと思うので、先にも触れたウォーロンならではのストーリーにうまくキャラクターの正史を組み込んでいていい味ができたなと思いました。
今回魅力あるキャラクター達を同行できるというのも大きかったですね。
キャラクタークリエイト
これはこの作品に限らないですが、最近のキャラクリは本当に凄い。
個人的にビビったのは髪の毛のメッシュでしょうか。
三國時代がベースなのに、こういった部分は凄い現代という時代錯誤な感じがありますが、それでもできることが多いのは良いことですね。
今回私が作りたかったキャラクターも割と作ってみたかった理想ができたので、今のキャラクリは本当に凄いと改めて。
なお、気に入らなかったとしてもストーリーを進められば変えられるという点もプラスですね。
言い方は悪いですが、飽きたら変えればいいわけで。
微妙な点
ターゲット
これは複数人で戦闘している時に感じましたが、思うようにターゲットを合わせられないと感じた。
絶脈を狙えるタイミングで狙いたいターゲットに狙えないなんてことがしばしばありました。
まぁ、これは技術的な面もあるとは思いますが、決めきれないのはややストレス。
UIが不便
仁王と同じでハクスラ的な要素もあるので、これと比較して要らない方をみたいなことをやるのにいちいちそのアイテムを確認するみたいなことが必要だったので、そこがだるかった。
現状として装備をそこまで厳選しなくても苦戦することはなかったからある意味良かったものの、高難度になると多分そうは行かないと思うので改善してほしいかな。
まぁ装備云々の前にまずはプレイスキル向上が大事なので、現時点ではそこまでですが、現状多分難易度が上がるほどストレスが溜まる部分にはなるので良いに越したことはない。
気になった点
フリーズ
PS5版ですが、プレイ中に2回ほどフリーズしました。
フリーズしてやり直したらまた復活しちゃいますし、結構ストレスです。

PS5でもフリーズするんだな…。
死にゲーとしてはちょっとぬるい
仁王は正直結構きつかったのですが、ウォーロンに関しては意外とぬるいかもと感じていました。
多分、主戦場のボスで一番きついのは張梁なんじゃないかなと思っている。
せっかく張梁倒したのにマジか…という絶望感から張梁を乗り越えたときの達成感は大きいですが、正直そこがピークだったように思います。
その後も同じような展開だと思ったらそうではなかったので、落差が大きかったなと感じました。
まぁ、遊びやすい死にゲーでしょうか。
最後に
Wo Long: Fallen Dynasty楽しませてもらいました。
事前に体験版などでプレイしていませんでしたが、当たりで良かったです。
個人的には仁王より楽しめました。
それでは、また。
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