おはこんばんちは。
今回ですが、零 ~月蝕の仮面~(リマスター)のレビューをしていきます。
概要
初リリース日 | 2023年3月9日 |
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発売機種 | Nintendo Switch PlayStation 5 PlayStation 4 Xbox Series X|S Xbox One Steam |
プレイ機種 | PlayStation 5 |
プレイ状況 | ノーマル・ハードクリア(Wii版もプレイ済み) |
ジャンル | 和風ホラーアドベンチャー |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/zero/mask/ |
レビュー
良かった点
怖い
とにかく怖いですね。
ここで来るんだろうなと思って構えていてもビビるぐらい怖いです。
これとか。
深夜に電気もつけずにプレイしていたのもあるかもですが、本当に寒気がするレベルで怖かったです。
ちなみに霊という視覚だけではなく音でも怖がらせてきます。
亞夜子の部屋内にある秘密の場所で聞こえる女性の声らしきものとか…。
これぞ和風ホラーという感じで非常に楽しめました。
ちなみに海咲とか流歌が全くビビらないのには正直草。
キャラクター
今作はキャラクターも魅力的ですね。
主人公の流歌もそうですし、海咲、円香もみんな美女でええなと。
長四郎もいいおじさんという感じで、こういうキャラクターを操作できるのはいいね。
コスチュームも魅力的だし、リマスターによってグラフィックも本当良くなりました。
戦闘
攻撃の瞬間を見極めて撮影というシンプルなものですが、これがまた楽しい。
やっぱり霊が相手なので恐怖心もありますが、今か今かと待つ緊張感を持ちつつ、フェイタルフレームを決めるのは最高です。
ちょっともっさりはしているものの、戦闘は基本楽しい。
ただ、長四郎に限っては零無双になりますね…w
微妙な点
探索
アイテムを見つけるのが非常にだるいですね。
アイテムは懐中電灯を当てたところじゃないとアイテムとして認識せず入手もできませんが、そのアイテムを探すのが割と面倒くさかったりします。
フィラメントを参考にカメラアングルを変えても見つけづらく、何とか見つけても取るのもまた大変。
位置によってはアイテム取得の操作がうまくいかないこともあります。
もう少し範囲を広げるとか、ある程度キャラクターが近づいたらライト関係なく自動的にアイテムの発見・取得できるようにするとかでも良いと思います。
真っ暗な場所ならまだしもそうじゃないところもあるわけだし。
移動が遅い
移動速度を上げることで霊から逃げる恐怖心とか薄れるからだとは思いますが、移動速度がとにかく遅い。
濡鴉ノ巫女と比べるとフィールドが広いわけではないですが、もうちょっと早くしてくれても…とは思う。
なお、一番だるいのは終ノ蝕の灯台。
気になった点
霊の撮影
稀にですが、霊をしっかり射影機の範囲に入れても撮影できないことがちょっとありました。
遅いのはお前が悪いで解決ですが、範囲がずれていないのに撮影になっていないのは早すぎるのかな…?
とにかく枠内入ってるやろが!って思うのは有りましたね~。
ストーリーがちょっとわからない
ハードでクリアした際のエンディングを見て思ったところですが、何で海咲は助かったんだろうというところですね。
円香は一体何をしたのかがさっぱりわからんので、何がどうなって…というのがいまいち伝わらずでした。
まぁ、助かったのは良かったなぁって思いますけどね。
最後に
零シリーズは全てプレイしたわけではないですが、シリーズで一番怖いと感じていたのが月蝕の仮面です。
Wiiでプレイした時はシリーズ初作品だったからというのもあって、それで怖かったなぁと思うところもありました。
しかし、今回のリマスターをプレイしてもやっぱり一番怖いというのは変わりませんでした。
視覚と聴覚で本当に怖がらせてきますし、ビビらせ方が上手いなぁと。
この作品に操られている気がしないでもないですが、ホラーなんですからこれぐらいやってくれていいですよね。
とにかく最高ですし、正直もっと怖がらせてほしいなとすら思います。
ちなみに、そろそろリマスターだけじゃなく新作もほしいですね。
それでは、また。
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