おはこんばんちは。
今回ですが、大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險のレビューをしていきます。
2021年8月3日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2015年7月9日 |
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発売機種 | ニンテンドー3DS Nintendo Switch(大逆転裁判1&2) PlayStation 4(大逆転裁判1&2) |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | ストーリークリア |
ジャンル | 大法廷バトル |
公式サイト | https://www.ace-attorney.com/great1-2/ja/ |
レビュー
良かった点
ストーリー
先が気になる展開で1話やるからには通しでやりたいと思えるほどでした。
5話はちょっと長いので2日に分けましたが、キリのいいところまではやらないともったいないと思うほどのめり込めました。
今回クリアとなりますが、何やら序章という感じの印象で、大英帝国 ロンドンの闇はまだ完全には見えていないですね。
かなり伏線が残った形になっていますが、これは2をやって確かめてくださいということなんでしょう。
今回は1と2のセットなので全く気にしていませんが、1つの作品として見た時に2以降にあからさまな伏線を残すというのは正直好きじゃないんですよね。
何か遠回しに続編も出すから買ってよって言われてるのが嫌なんですよ。
探偵
ここはあまり他の逆裁と変わらないかな?
大きな違いとしてはホームズの推理ですが、これが中々ずれているのが面白い。
これを成歩堂がカバーしていくのが面白かったですね。
法廷
正直かなり難しかった。
後半からだんだんと分からんことだらけでしたが、何とかクリアできました。
今作以外でも逆裁シリーズは検事以外プレイしていますが、逆裁4-6あたりから大きく逆転したなーという印象や熱さが薄れていたという印象でした。
でも、この大逆転裁判はタイトルにもある通り大逆転してきたわーという感覚がありました。
1話は比較的かんたんだと思うのですが、怒涛の展開で逆転していく姿に久々に逆転しているなという感覚があって気持ちよかったですね。
陪審員についてもムジュンで意見を変えていくのは面白いんですが、何か陪審員の基準って凄い私情入ってんなぁって思ってしまいましたね。
こんなのが陪審員でいいのかと突っ込みたくなりました。
ちなみに、この時代の法律がどうだったか、実際に生きていたわけではないのでもちろんわかりませんが、今のような厳密な捜査ができなかったりと色々と穴があった時代だと思います。
そんな穴があるのを上手く今回の大逆転裁判として絡めてきているなぁというのは感じました。
BGM
速攻加入しているApple Musicでサウンドトラックをダウンロードしました。
お気に入りは冒險の序曲や開廷だったり、~異議あり!だったり、追求~大逆転の時でしょうかね。
BGMがいいのも重なって本当気持ちよかった。
キャラクター
成歩堂や亜双義、寿沙都さん、ホームズ、アイリスなどなど主要キャラ皆魅力的で好きですね。
成歩堂は法廷中目が泳いでいるのと、弁護台を叩き損ねるのがちょっと面白かった。
バンジークス検事も死神と言われてはいますが、事件の真実を追いたいというのが人一倍伝わってきたし、正直主要キャラでいらないキャラがいないなと思うぐらい個性的かつ魅力でした。
個人的にアイリス好きですね。
本当に10歳かな?と思うほどしっかりしているのですが、10歳らしいところがあるのもまたいい。
微妙な点
あくまでも2作で完成
あくまでも2で完結になる作品なので、1だけだとスッキリすることは難しいですね。
そこだけは残念ポイント。
気になった点
特にありません。
最後に
タイトルBGMを聴いた時にこれクソゲーじゃないなとは思いましたが、予想以上に楽しめました。
時代背景に合っていて、その時代ならではの穴だったりとか、それらを上手く組み合わせてきているなと感じました。
2もありますので、1で残った謎がどうなっていくのかが楽しみです。
ロンドンの闇もそうですが、亜双義の使命も成歩堂は結局わからないままですからね。
それでは、また。
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