【レビュー】ゼルダの伝説 夢をみる島(リメイク)

おはこんばんちは。

今回ですが、ゼルダの伝説 夢をみる島(リメイク)のレビューをしていきます。

T4nat0S
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2019年9月23日時点の内容です。

概要

初リリース日 2019年9月20日
発売機種 Nintendo Switch
プレイ機種 Nintendo Switch
プレイ状況 ストーリークリア
ジャンル アクションアドベンチャー
公式サイト https://www.nintendo.co.jp/switch/ar3na/index.html

レビュー

良かった点

重めのストーリー

夢をみる島のストーリー自体はGBとは何ら変わりません。
なので、一度プレイした身としてはボリュームは薄いかなと思った。

鬱とまでは行きませんが、スッキリするようでスッキリしないようでスッキリするような何とも言えないストーリーです。

風のさかなが見ている夢から生まれた悪夢が今回のボスの正体なわけですが、このボス視点からだとリンクは自らを消そうとする邪魔者なわけで、リンクだけではなく、ある意味魔物にも正義があってとても重いと思います。
最後の島消滅は魔物の存在はもちろんそうですが、そこに住んでた人や動物、村もみんな消えていくのは本当に悲しい。

だからこそ、真エンディングには救われる部分があると思います。

次の場所はわかりやすい

GBと比べると結構遊びやすくなっていると思います。
どこに行けば良いかわかりやすいです。

グラフィック

キャラクターのグラフィックとか、どうなんだろうなこれ…と思ったのですが、やってみるとこれはこれでいいなと。
最初、トゥーンリンクを受け入れられなかった時の自分と同じことを考えていましたが、トゥーンとはまた違った豊かさがあって、これは良かったですね。

もちろんOP、EDのアニメーションも良かったです。

あと、マリンとうるりらじいさんが可愛い。

微妙な点

BGM

ちょっと音楽が軽すぎる印象を受けました。
グラフィックが柔らかい感じになっているので、それであのBGMになったのかもしれませんけどね。

何というか、原曲をぶち壊すとまでは行かないものの、夢をみる島という作品はゼルダの中でも重い作品。
ところどころ感じる軽さのようなものに、かなり違和感を覚えました。

ここははっきりと言いますが、どのアレンジも原曲より遥かに劣っています。
裏を返せば原曲が良すぎるということにもなりますが。

ちなみに、この作品サラウンド対応してるということにクリア後気付きました。
ずっとLiteでやっていましたが、サラウンド対応と聞いてもう1周やることに決めました。
やる時期は未定ですが。

剣取得

剣を取得する際、回転斬りをしてBGMが変わる…というのがGBでの演出だったのですが、今作はBGMの途中で回転斬りするという謎演出に変わっています。
正直これは改悪でしかないと思っていて、剣を掲げて剣取得時のBGM終わる際に回転斬りからのおなじみのBGMという、序盤では最高に盛り上がるところだと思うんですよ。
それがBGMの途中で回転斬り…。
(゚Д゚)ハァ?と言いたくなるレベルでした。

気になった点

GBとスイッチの違い

細かいところが変更されていたので一応気になった点を紹介。

ヨッシー

わらしべイベントの開始でヨッシーのぬいぐるみがありますが、ゲットした際に子供に話しかけられるようになっていました。
そのため、これゲットしてどうすんの?というのはなくなりそう。

ブラジャーとネックレス

わらしべ終盤の人魚に渡すアイテムがブラジャーからネックレスに変更になっていました。
さすがにあのグラフィックでブラジャーは無理だったようで…。
うーん残念。

ハートの器と貝がら

確かGB版だと最大ライフが14ですが、今回は20。
ということで、ハートのかけらの数がかなり増えています。
貝がらは元々何個か忘れましたが、50個ではなかったはずなので、こちらもかなり増えましたね。

最後に

今回辛口でプレイしましたが、ライフが無くなっても一度だけ復活できる薬とか妖精を使うことによって、思ったより楽にプレイできました。
弓は相変わらず高いのでどろぼープレイも考えましたが、万が一ショップが使えなくなるとまずいと思って、今回は使いませんでした。
2周目はどろぼー呼ばわりされようかな。

それでは、また。

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