おはこんばんちは。
今回ですが、アストリア アセンディングのレビューをしていきます。

2023年1月7日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2021年9月30日 |
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発売機種 | Nintendo Switch PlayStation 5 PlayStation 4 |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | 1周目クリア |
ジャンル | RPG |
公式サイト | https://www.3goo.co.jp/product/astriaascending/ |
レビュー
良かった点
BGM
BGMはめちゃくちゃ良い
FF12や戦ヴァル等の崎元さんと宣伝されていましたが、戦闘や街中どれも良かったですね。
正直BGMがなかったら投げ出していたと思います。
微妙な点
ストーリー
えー、今後の流れに期待してたのですが全然おもしろくなりませんでしたね。
デミゴッドのことを各パートで掘り下げてくれるのはいいんですが、最初から8人いるからなのかストーリーの盛り上がりがないんですよね。
しかも決まって被害・加害になるのはデミゴッドの関係者。
エンディングもきれいな感じではなくしこりを残すような感じで最後までモヤッとしました。
このセリフと同じ反応でした。
戦闘
テンポが悪すぎる。
敵の攻撃モーション見てるだけでくっそだるくなるレベル。
弱点攻撃がなかったり都度無効化や吸収するやつがいるとかなり時間がかかるし、いきなり奇襲食らったと思ったら弱点付与されて弱点攻撃されて終わりと理不尽なところもあってなんだコレでした。
ボスだと倒す>変化×3みたいなのもいて、倒した後の落胆が大きい。
まだ立ち上がってくるならまた倒すまで!みたいなやる気は一切起きず、この作品においてはまだ続くの面倒臭いとしか思えませんでしたね。
バランス調整が崩壊している感じが否めなかったです。
正直難易度を一番優しくして無双している方がテンポの悪さが改善されておすすめしたくなるので、RPGの魅力の欠片もないですね。
レベル上げが楽しくない
RPGの魅力の一つはレベル上げをして、HPやMP等のステータスを強くしたりといったところだと思うんですが、今作はその楽しみがない。
というのもレベルが上っただけでは全くと言っていいほど成長しない。
代わりにFF10のスフィア盤みたいな成長システムがあって、そこで能力上昇やアビリティの取得ができますが、そこでもさらにポイントが求められます。
しかも全然そのポイントは稼げない上に能力上げるには別のアイテムが必要で序盤はそれがかなり不足していました。
とにかくめちゃくちゃバランスが悪い。
稼ぐためにテンポが悪い戦闘をやらないといけないし。
文字が小さい
えー、文字が小さすぎます。
スイッチだと携帯モードではめちゃくちゃきついです。
全く読めないわけではありませんが、目を凝らすレベルです。
設定でテキストを大きくする設定があるので、これで解決!と思いきや会話のテキストだけというクソっぷり。
それよりも戦闘とかの文字が見えないんじゃ。
フリーズ
えー、もう書ききれないんですがおかしな点が多いです。
割と突発的に操作不能だったりフリーズします。
ラスボス撃破後にフリーズしたときには割とキレそうになりましたね。
気になった点
ボイス
クリティカルを食らうと、やった!とか気持ちいい!みたいなことを言います。
最初聞いた時はそういう思考の持ち主なのかな?と思っていたのですが、1人じゃないので明らかにおかしいです。
デミゴッドがドM集団ならまだわかりますが、そういう描写はストーリー内ではないのでいやいやなんで食らって喜んでんねん!と思いましたね。
最後に
確か880円で買ったのであまり言いたくはないんですが、クソゲーでした。
この値段でこんなに遊べてしまうとも言えますが、あくまでそれは面白いからであってクソゲーで25時間は苦行ですね。
これでも短縮していたのだから、まともに遊んでいたらどうなっていたのでしょうか。
正直ちょっと遊べばここどうなんだろって思えるところがあったにも関わらず未だに修正してないのってテストプレイもしてないんだろうなぁ…。
何か古き良きRPGを現代に蘇らせたという感じではありましたが、古き良きって昔のゲームに特有の不便さとかもそのまま引き継いで古き良きって思ってるなら違うんじゃないかなぁ。
それでは、また。
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