【レビュー】Voice of Cards ドラゴンの島

おはこんばんちは。

今回ですが、Voice of Cards ドラゴンの島のレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2021年12月18日時点の内容です。

概要

初リリース日 2021年10月28日
発売機種 Nintendo Switch
PlayStation 4
Steam
プレイ機種 Nintendo Switch
プレイ状況 裏ボスまでクリア
ジャンル RPG
公式サイト https://www.jp.square-enix.com/vocd/

レビュー

良かった点

ストーリー

ドラゴンを倒すというシンプルな目的から、薬やドラゴンの謎が紐解かれていき、最後はハッピーエンド。
最初は財布を盗んでいたりした主人公が、冒険を通じて成長していく姿が良かった。

割とダークな作品でありつつも、比較的とっつきやすく、ネタもところどころ、そしてゲームマスターがいい味を出しているなと感じた。

BGM

BGMめちゃくちゃ良すぎて、サントラも買いました。
竜を追いかけて系や脈打つ力だったり好きですが、1つ最高の曲をあげるならば穢れを穿つ光ですね。
ラストでこれくるかって感じでしたね。

できればゲームもやってほしいけど、正直サントラだけ買っても全く後悔しないと思っている。
それぐらいBGMがいい。

戦闘

戦闘はターン制のシンプルなバトルですが、なかなか面白かった。
ジェムを貯めたり、カードゲームっぽい運の要素も絡んだりする部分はボードゲームを遊んでいるような感覚になれました。

微妙な点

斜め移動

ダンジョンはいいんですが、基本的にフィールドは斜め移動になるので、そこに少しやりづらさを感じた。
たまに山に登ろうとしてしまうことがあった。

動作が重たい

これはSwitchだけかもしれませんが、戦闘終了後とか結構動作が重たいように感じますね。
それで落ちたりは無かったので良かったですが、何とかならなかったのかなぁというのはある。

テンポ

正直移動・戦闘含め全体的なテンポはあまり良くない。
サクサクと進めたい自分にとっては一番つらかった点。
とはいえ、戦略系ボドゲとなるとどうしてもテンポ自体は悪くなりがちだとは思うので、ある意味世界観を再現してるといってもいいのかも。

気になった点

特にありません。

最後に

多少の不満点こそありましたが、めちゃくちゃ面白かった。
買ってよかった。
そしてBGMがいいので、引き込まれます。

この作品は他のRPGと違って、全体の盤面を見ているという感覚でしたね。
カードの世界でカードゲームのような戦いが楽しめるRPGだったなと思います。

Voice of Cardsはシリーズ化しないかなぁ。
これで終わるのは正直もったいないとすら思えました。

それでは、また。

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