おはこんばんちは。
気がつけば8月もそろそろ終わり。
来月いっぱいでニート生活が終わる予定なので、あと1ヶ月楽しみたい。
さて、今回はセンチメンタルデスループのレビューをしていきます。

2023年8月26日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2023年7月6日 |
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発売機種 | Nintendo Switch Windows(Steam) |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | ストーリークリア(CGコンプ) |
ジャンル | 絶望タイムリープADV |
公式サイト | https://qureate.co.jp/sdl/ |
レビュー
良かった点
再度謎解きしなくてもいい
一部謎解きがありますが、謎解きを完了したあとにタイムリープをしても再度謎解きをする必要が無くなっているのはありがたい仕様と感じた。
番号合わせる系なら勝手にやってくれるので、その点は非常にスムーズ。
微妙な点
血がダンガンロンパ
血がダンガンロンパのようなピンク色です。
ダンガンロンパはサイコポップといった世界観に合わせたからこそのピンクだと思っているけど、この作品にはダンガンロンパのようなこだわりは感じられない。
ただのCERO対策なんだろうけど、絶望を推しておきながら血がピンクなのを見て冷めた。
ちなみにSteamだと血の色は選べることことをクリア後に知りました。
Switch版みたいにセールはやっていませんが、没入感が増すという点ではSteamがいいのかも。
パンツ
この作品やたらとパンツを見せてきます。
パンツを見て嫌な気分になるわけではないが、たまたま見えてしまったぐらいが一番ちょうどいい。
とりあえずパンツ見せとけば良いやみたいな露骨だと手抜きとすら感じる。
特にこれとかそんなポーズある?とすら思ってしまう。
家の中なのに何してんの?
突如豹変した親友が包丁を持って主人公に襲いかかってくるのを回避しながら探索をしていくのが今作の進め方ですが、舞台は親友の自宅。
外にも逃げることができないという状況なのに、ある程度調べないと親友が出てこないのかがずっと気になってしまった。
例えば、探索していて別の部屋に移動したらみーつけたとか言って出てくるみたいな恐怖演出があってもよかった。
主人公が探索してる間、親友は一体どこにいるのか…これは伏線なんじゃないかとか考えたけど、そんな事は全くありませんでした。
親友の家なのに主人公は好き勝手に探索し放題で恐怖を感じずに興ざめしました。
操作性が悪い
親友に見つかった時限定で走れるようになりますが、操作性が悪すぎる。
走ること自体はボタン一つですが、走り出すと途中で止まりづらいし曲がれません。
いや、スピード遅いのに止まれません曲がれませんって…w
おまけにやたらと引っかかりやすい。
歩くスピードが遅すぎるんだからデフォルトで走るか移動速度の底上げを友人含めてしても良かったと感じている。
それと家の中で走ったら曲がれませんはちょっと無理があるな。
普通に考えて主人公ぐらいの年代が自宅を曲がれないようなスピードで走りますか?と。
面白くない探索
探索することでアイテムを入手することはできるけど、正直ほぼ使えないアイテムばかり。
ただ真のエンディングを見るためには取っておいたほうがいいアイテムも有るけど、そのためにやらなければいけないのは面倒臭さを感じた。
気になった点
先回りする親友
親友から追われて逃げていた時にとある部屋に入ったら、何故か後ろから追っかけているはずの親友が先回りをしていてゲームオーバーというシーンがあった。
この時は引っかかったりとかもなかったので、さすがにバグだと思っている。
最後に
こういう暑い季節は涼しくなるようなものが遊びたいと思い、ホラーよりも生きている人間のほうが怖いだろうと思って買ってみた。
ただ、色々と期待を下回る作品でした。
ゲームだと割り切ればよかったんだけど、どうして親友の家なのに主人公は好き勝手に探索できるんだろう。
親友は隙を見て出てきて殺せばいいのにって一度思ってしまったらもうだめでした。
まぁCGはコンプリートしたからやれることは全部やったんですが、通常2480円の価値があるかというと正直そこまでのものか…?というのが正直な感想。
半額以下でやってみようかレベル。
それでは、また。
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