おはこんばんちは。
年中無休の環境で働いているのでたまたまですが、昨日29日が仕事納めでした。
2024年は1月2日からの仕事なので、短い3連休を楽しみたいと思います。
さて、今回はInscryptionのレビューをしていきます。
2023年12月30日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2021年10月20日 |
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発売機種 | Nintendo Switch PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X|S Windows(Steam、Microsoft Store) macOS Linux |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | ストーリークリア |
ジャンル | アドベンチャー/ストラテジー |
公式サイト | https://www.inscryption.com/gate |
レビュー
良かった点
雰囲気
最初のよくわからない状態で顔もわからないような人物とカードゲームに興じるというの恐怖心を煽るような暗い雰囲気は良かったですね。
途中からガラッと世界観変わってコレジャナイ感を感じたのもあるけど。
カードづくり
第三部ではカードづくりができますが、それが意外と楽しめた。
コストや攻撃力と体力、スキルといったバランスを考えて作れるので正直これが一番楽しかったかもしれない。
微妙な点
やればやるほどつまらないカードゲーム
カードゲームとしてはストレスしかなかった。
これまでに遊んできたTCGやDCGの中で最低レベル。
まず第一部では負けたら最初からやり直しというのが結構きつい。
ろくな説明もない状態から始まるので自分で色々試してわかっていく部分はいいんだけど、いきなり飛行ユニット出てきてそれに対する対抗手段がなかったら即終了なんてこともあったので。
最初からになったら一部引き継げたりはするけど、デッキはほぼ最初から作り直し。
それが嫌で負けたら即リセットしてたけど、それだと手札変わらないっぽいんですよね。
本当にどうしようもないのかというのを考えられるのはいいけど、どうにもならない時は1からなので結構萎えた。
そもそもカードゲームなのに、相手と自分でルール違うのが結構アホくさかった。
こっちは生贄捧げて召喚するようなものも普通に召喚してくるし、そもそもカードゲームと言っていいんだろうか。
まぁ、それでもゴキブリで決めた時は正直気持ち良すぎて昇天しそうだったけど。
第二部からはGBっぽい感じのレトロだけどそこでもカードゲームっすかって感じ…。
デッキ構築ができるようになったのはいいんだけど、相変わらずの面白くなさ。
第三部でもまだ続くんすか…状態で負けたら即リセするほどでした。
やってるんじゃなくてやらされてる感が半端なかった。
戦略性とかもほぼないし、時間を犠牲にして相手が何やってくるかを把握すれば対応できてしまうので、ワンパターン行動の敵しか出てこない死にゲーをやらされてる感じ。
操作性
途中で席を立って探索ができるわけですが、操作性がめちゃくちゃ悪い。
普通にスティックで歩ける感じではなく、鬼武者とか初期バイオをもっさりして劣化させた感じ。
こういうふうに会話とかヒントを教えてくれるカードがいるのは面白いんですけどね。
気になった点
ラストが正直よく分からん
ゲームとは別のパートではルークが最後に銃で撃たれて死亡して…という展開がよく分からずだった。
最後の最後でスッキリしない感じで終わってしまったのがなぁ。
結局なんでそうなってしまったのかというのも想像の域を出ることが無いし。
ストーリーよりもプレイの方を楽しむことを重視してるので、ストーリーはシンプルでするすると入ってくる方が良かったなぁとは思う。
ゲーム側ではカードゲームを楽しんで最後消失する前に握手をして結構来るものがあったんだけどね。
最後に
雰囲気に惹かれて買ってみたものの、俺のKOTYリストに入るぐらいでした。
まずカードゲームである必要はないし、ボードゲームとかで全然良かったと思うんだよなぁ。
ストーリーの難解さよりも、ここまでつまらないカードゲームってあるんだなと逆に驚きですね。
今回はSwitchなので最後までプレイしましたが、途中でやめようって何度思ったことか。
Steamだったら間違いなく返金申請してた。
それでは、また。
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