【レビュー】アサシンクリード ミラージュ

おはこんばんちは。

久しぶりにミスドが食べたくて10個ほど買って一気に食べたら体調崩して休みを無駄にしました。
食べすぎたつもりはなかったけど、ちょっと気をつけようと思った。

さて、今回はアサシンクリード ミラージュのレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2023年10月14日時点の内容です。

概要

初リリース日 2023年10月5日
発売機種 PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X|S
Windows(UBISOFT Connect、Epic Games、Luna)
プレイ機種 PlayStation 5
プレイ状況 ストーリークリア、トロコンまで
ジャンル アクションアドベンチャー
公式サイト https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/assassins-creed/mirage

レビュー

良かった点

自由に攻略

レベル制ではなく1本道でもないので、ある程度好きな順番から攻略していけるというのは良かったと思う。
好きなところから自由にターゲットを暗殺できるという点で今後もこういう形にしてほしい。
ターゲットをおびき寄せる手段も複数あるのも良かった。

辞典

今作の収集要素に歴史的場所というのがありますが、それを集めると辞典が更新されていくというのは良かった。

今作で言うならば当時のバグダッドはどうなっていたかというのをこういう形で知れるのは良かった。
こういう辞典見たいから収集したいと思えたので、モチベは結構高く保つことが出来た。

微妙な点

バグが多い

ヴァルハラほど酷くはなかったけど、相変わらずバグが多い。
対象をおびき寄せるためにミッションをこなしてた時も、なぜか持ってきた荷物が荒ぶってその後の会話ができなくなったり…。

後はクエスト対象のキャラが消えてたり、アクションしても何故かその場でアクションしようとしてても反応なかったり。
他にも煙幕中に暗殺できない事があったり、傭兵に近づいてもコイン払うという選択肢が出てこないこともありなんだかなぁと。

ステルス微妙

今作パルクール・ステルス・暗殺に力を入れているようだったけど、シリーズ過去作と比べて劣化していると感じた。

まず商隊にお金払って敵を欺くなんてことはできるけど、商隊と歩行速度が若干合ってなくて主人公のほうが若干遅い。
なので、歩き始めるタイミングによっては商隊に置いていかれてそのまま感知されて戦闘に…なんてことがあった。
初代アサクリだと操作をしなくても自動的に巡礼者について行く仕様だったと思うので、今作の操作必要というのも違和感を感じた。

今作もゴリ押しはできるけど、簡単に悪い噂が広がるからステルスで縛り付けてるように感じた。
手配書を剥がすのも2みたいに簡単じゃないしね。

暗殺微妙

群衆に紛れて暗殺しても速攻バレるので紛れる意味を感じられなかった。
アサクリ2とかでは紛れて暗殺してもすぐに感知されずにさっと場を離れたらバレなかった仕様なので、暗殺らしさも無くなったなぁ…。
単に上からの暗殺だったり、爆破して暗殺したりとかなり単調さを感じた。

おまけに真横で味方が暗殺されてるのに気づかないのもだめでしょ。
エツィオ何か暗殺する際、相手の声が出ないように暗殺するようなモーション一つでも豊富だったのにミラージュはかなりパターン化されていてアサシンらしさを感じられなかった。

あとスキルを習得すると2体暗殺と行ったことができるようになるけど、何で近距離でもナイフ投げるんだ…?
普通に気持ちよくアサシンブレード使いましょうよ。
薬指切断してまで付けてるんだからさ…。

決定◯、キャンセル×

PS5ではデフォルトが決定×、キャンセル◯ですが、ミラージュでは決定◯、キャンセル×となっています。
設定諸々が非常にやりづらい。
日本語音声のDLは、最初決定◯、キャンセル×に従ってDL開始前まで進め、最後は決定×、キャンセル◯じゃないとDL開始まで進まないし、UBISOFT CONNECTも決定×、キャンセル◯なんですよね。

デフォルトでこうしろとは言わないけど、せめて設定で変更可能にしてほしかった。

気になった点

ビューポイント

アサシンクリードにおいて一番楽しみにしているのがビューポイントからの景色。
ただ今作砂漠が多いからなのか、ビューポイント自体が少ないのが気になった。

高いところも無いからイーグルダイブ中にタマヒュンする感覚がまったくなかったのは残念だなぁ。

最後に

DLCは抜きにしてシリーズ作品としては3年ぶりの新作ですが、3年ぶりの新作でこれか。
価格が安いのでボリュームが少ないのはいいですし、原点回帰でステルスと暗殺にフォーカスするのも全然良いんだけど、何か今までのシリーズと大して変わらないどころか劣化しているところも感じた。
先にも触れたけど、ステルスをやらせるためにその要素を強化するというよりも悪い噂が流れやすくしてかつ噂を無くしづらくすることでステルス要素をやらせるように縛り付けているようにも思えた。
俺は戦闘で何人も相手にするのも楽しいから良いだろの精神でゴリ押ししてたけど。

とボロクソに言いましたが、それなりには楽しめました。
ただ、原点回帰という言葉を逃げに使ってると感じたのも正直なところ。
今作をプレイしながら思ってたのは泳げるようになった初代アサクリだなぁだったので。

これコードネーム:(RED)はどうなるんだろうな…。

それでは、また。

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