【レビュー】ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

おはこんばんちは。

今回ですが、ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールのレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2021年11月27日時点の内容です。

概要

初リリース日 2021年11月19日
発売機種 Nintendo Switch
プレイ機種 Nintendo Switch
プレイ状況 両バージョンエンディングまでクリア
ブリリアントダイアモンドはシンオウ図鑑コンプリート。
ジャンル RPG
公式サイト https://www.pokemon.co.jp/ex/bdsp/ja/

レビュー

良かった点

地下大洞窟

ダイパリメイク唯一の良心と言える要素。
地下でホリホリしているだけでいつの間にか時間が経過してて楽しめます。
ネットワーク要素はおまけ程度な感じですが、隙間時間で遊べて良いね。

難易度

四天王やジムリーダーの難易度が他のポケモンと比べて高く感じたので、そこは良かったですね。
次回作もこれぐらいの難易度でプレイしたいと思えた。

微妙な点

ポケモンの入手

正直、ポケモンの入手方法ぐらい少しは緩和してよかったんじゃないかなと思っている。
ゴンベとか入手しやすくなりましたが、こんな苦労させて何のメリットが有るの?と思うのがいるので、紹介したいと思います。

本当にストレスしかなかったです。

ヒンバス

1匹目はヒンバス。

テンガン山B1Fで4マスだけ存在するというヒンバス。
これダイパも一緒だったわけですが、いちいちこんなことやらせんなよ…。

全部回りましたが、1回目はどこでもヒットできず、2日目にやったところゲットできたという流れです。
2回目は運良くすぐに見つかったので、30分ほどで終わりましたが、達成感は何一つなく、ようやく開放されてよかったという気持ちしかありません。

マスキッパ

ノモセ大湿原に日替わりランダムで出てくるのがこいつ。
両バージョンで見張っていたのに、結局ゲットできたのは昨日でした。

マジランダム要素はやめてくれ。
私みたいな運が悪いやつにはストレスでしかない。

ヘラクロス

次は木から登場のヘラクロス。

全ての木で出るわけではないためこいつも一苦労。
両バージョンで全ての木に蜜を塗り、出てこないと分かった木を候補から外してようやく入手。

ミカルゲ

おんみょ〜んでお馴染みのミカルゲ。

地下にいるNPC32名に話しかけるというクソ仕様。
おまけにこのNPCは固定位置ではないため、都度探すのが面倒くさかった。

地下探索が楽しいという点が救いでしたが、それでもNPC32名は地獄。
ネットワーク対応して、他プレイヤーに話しかけられるようにしてほしい。
というか剣盾ではできたじゃん。

バグ

話題になりすぎてますが、バグ多すぎ。
面白いバグだとこういうのでしょうかね。

他にも増殖バグといった、それはまずいだろってバグまで程度に差こそあれど多すぎですね。
むしろよくこの状態で出そうと思ったなという気持ちと、こんなにひどいなら、このままRTA in Japanのタイトルになってくれたら嬉しい。

ちなみに私自身はバグはそこまで見つけるわけじゃないのに、それでも割とバグが見つけられたので、それじゃ駄目なんじゃないかな。

最後にユーザーはデバッガーではありません。

バトル

ダイマックスもメガシンカも無いバトルが楽しめるのがダイパならでは魅力ですが、システム面でかなり剣盾から劣化を感じますね。
甘えではありますが、剣盾で見れた壁ターンや天候のターン数、能力変動の確認が全く確認できないようになっています。
ランクマ実装されないから、この仕様いらんわって思ったのかもしれんが、元々あったなら無くす必要はなかったと思う。

わざわざなくした理由が分からない。

二頭身

二頭身のアップがきつい。
何かフリー素材なのかな?と思うほど、二頭身がチンケなものに感じましたね。
逆に普通の等身はいい感じなのに、なんであえてチンケな仕様にしたのか謎。
あと草木とかも剣盾と比較すると安っぽく感じましたね。

バトル時の背景とかは各キャラの特徴があっていいなと思っているので、何でわざわざ二頭身にして劣化させたんでしょうね…。

操作性

他に気になることとしては操作性がめちゃくちゃ悪い。
移動中の引っ掛かりが本当に酷いですね。
自転車での移動が本当に地獄でした。

キャラの移動

今回ななめ移動できるようになったのは良いのですが、ノモセ大湿原に入るときなど自動で移動する時は上下左右しか動けません。
普通に斜め移動すればいいじゃんって思うんのですが、カクカク動くので本当違和感。

気になった点

特になし。

最後に

自動的に学習装置機能が追加されるなど、剣盾時の遊びやすさは全部ではありませんが継承されて、少し遊びやすくなっていました。
ただ、ORASのようなリメイクで追加されたような大きな要素は今回なく、またプラチナの要素すら無く、良くも悪くもダイパを忠実に再現しただけですね。
残念ながら2年前に発売されたソード・シールドの劣化と言わざるを得ません。

残念ながら、ポケモン本編のくくりの中では、史上最低の出来と感じました。
ただ本編としてのくくりではなく、あくまでもポケモンホーム解禁後に、剣盾に持っていける第3のDLC的なものと考えればまだマシに思えるかも。
とりあえず全国図鑑をコンプリートするモチベーションは正直湧きませんので、やるならホーム解禁後かな。

ゲームフリークはアルセウスに注力しているようなので、そちらに期待します。

それでは、また。

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