おはこんばんちは。
今回ですが、戦国無双5のレビューをしていきます。

2021年7月3日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2021年6月24日 |
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発売機種 | Nintendo Switch PlayStation 4 Microsoft Windows Xbox One |
プレイ機種 | Nintendo Switch |
プレイ状況 | ストーリークリア |
ジャンル | タクティカルアクション |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/sengoku5/ |
レビュー
良かった点
ストーリー
今作は信長と光秀のW主人公を中心としたストーリーでしたが、個人的には良かったかなとは思います。
同じ戦場でも信長視点と光秀視点で若干違ってたりと、しっかりと二人の視点から描いてくれていいなと思いました。
今川とか新規参戦キャラとか
今川が今までのネタから強者感がしっかり出ていたこと、岡部元信といった今までの流れなら参戦しなさそうなキャラクターが登場したこと。
毛利元就、小早川隆景が登場していて、何で吉川元春がいないんだろうと思っていたので、登場してくれたのは良かった。
BGM
これは無双シリーズどれにも言えることですが、やっぱりBGMいいですね。
世界観に合っています。
お気に入りは天翔とか姉川とか山崎とか、キリがないですね。
微妙な点
if
割とぶっ飛んでますが、信長編・光秀編においても結構ifが混じっていて、毛利元就討死は無いわーって正直思った。
鹿介をたてるためだったとは思うのですが、真田丸みたいに元就を追い詰めるも…の方が華があった。
アクション
今回武器によってアクションが固定されていますが、武器の数が少なすぎる。
特に合わないなぁと思ったのは孫市ですね。
何で大筒持ってんの…と。
太刀+火縄銃というのがあるのだから、火縄銃も欲しかったですね。
どの武将でも好きな武器で遊べるのはいいと思うのですが、少なすぎて被りが多いので、両刃剣とか鉤爪とかそれこそ三國無双から持ってこれそうな武器持ってきたらいいのに。
全体的にアクションはシンプルな無双で遊びやすいとは思いますが、この後で触れるカメラアングルがもったいないですね。
あと、敵武将戦で無双ならではの爽快感が少し失われている気がしました。
ロードが長い
Switchだからかもしれませんが、結構ロードは長く感じました。
カメラアングルが糞
結構バグります。
気になった点
偏りを感じるキャラ
今作は新規キャラも多かったですが、リストラされたキャラクターも多数でしたね。
明らかに麒麟がくるを意識したようなキャラ選出でした。
また、三淵藤英とか麒麟がくるがなかったら、お前誰だよと突っ込まれるキャラクターだと思うので、結構凝った選出だったかな。
ただ、特定人物を中心に偏りが感じられる割にはちょっと中途半端なところも感じていて、個人的にはこの選出なら細川藤孝を出しても良かったのかなと。
正直言うならここまで偏るならナンバリングタイトルじゃなくても良かったですね。
確かに焦点が当たらなかった武将が増えたのはいいんですが、元々伊達とか北条、島津など名前すら出てこないような武将が多すぎる。
あと本能寺がありながら、森蘭丸が名前すらも出てこなかったのが気になりました。
キャラクターデザイン
今回から一新されたキャラクターデザインですが、和風の世界観に水墨画のようなデザイン…有りですね!
特に濃姫は美人だし、お市がめちゃくちゃ可愛い。
濃姫は前回の妖艶な感じもいいですが、圧倒的に今作を推します。
そして今川義元の強キャラ感好きです。
信長編だと最初のボスみたいなものですし、見た目からもそれが出ていてよかったなと。
全体的にキャラクターデザインは好きですね。
ただ、全体的に若くて個性が薄いかなと感じました。
あと信長と光秀だけ青年と壮年の姿がありますが、せめて秀吉と家康も合っても良かったんじゃないかと。
真田丸もそうでしたが、めちゃくちゃ違和感を感じます。
最後に
まとめていきますが、5である必要はなかったですね。
戦国無双 麒麟みたいなタイトルで真田丸と同じ系統で出したほうが良かったんじゃないかな。
無双という意味では、今回は爽快感が薄くコラボ無双のほうが無双している感じはありました。
ストーリーは普通に良かったですが、ボリュームがそこまで多くなく、信長と光秀では結構被っているところもあったのでこれさっきも見たなぁって思うことも結構ありました。
というわけで、微妙と感じた今作でしたが、キャラデザは今作のほうが良かったです。
5での大きな変化から6にどう繋がっていくのかが楽しみですね。
それでは、また。
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