【レビュー】Voice of Cards できそこないの巫女

おはこんばんちは。

今回ですが、Voice of Cards できそこないの巫女のレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2022年2月25日時点の内容です。

概要

初リリース日 2022年2月17日
発売機種 Nintendo Switch
PlayStation 4
Steam
プレイ機種 Nintendo Switch
プレイ状況 裏ボスまでクリア
ジャンル RPG
公式サイト https://www.jp.square-enix.com/vocm/

レビュー

ゲームプレイ

まず、全体的なシステムは前作と大きく変わっていませんね。
ボードゲーム感覚で遊べるので、前作も楽しめた人は変わらず楽しめると思っています。
ストーリーは前作よりもかなりダークになっています。
白ノ巫女の物語とか普通に新たな旅立ちと思ったら殺されてしまったりと、精神的に結構きついものがありました。
後はラストの2つの愛を犠牲にするというのもね…。
一応ハッピーエンドではありますが、プレイヤーとしては救われない部分もあったなぁと。

最後にゲームマスターですが、速水奨さんの声がすごくマッチしてますよね。
この声を聞くと何か安心感があった。

グラフィック

これは前作と同様ですね。
カードゲームなので、綺麗とかはありませんが、しっかりとボードゲームの雰囲気が出ています。
ちょっとキャラクターグラフィックの使い回しが多かったのは気になったかな。

BGM

正直前作ほどのインパクトはなかった。
ドラゴンの島のように盛り上がるような展開ではないので、マッチしているといえばしているのですが、好みではなかったというところでしょうか。
でもサントラは買う予定です。

その他良かった点

速水奨さん

今回のゲームマスターは速水奨さん。
先にも触れましたが、声自体がすごく落ち着いていて優しい感じがあって、とても安心できる感じ。
たまーにアドリブなのか噛んだようなところで咳払いがあったりと、ちょっとしたネタ要素もありましたね。

高速化

今回設定で高速化を選ぶことができましたが、これだけでかなりサクサクと遊べるようになりました。
ただ、SEがところどころカットされていたり、ゲームマスターのセリフを飛ばしてしまったりといったことが起こったりもします。
あと、何かもっさりだからこそVoice of Cardsという気もしたので、最初は通常で2周目以降は高速が良いんじゃないかなと思いましたね。

前作とのつながり

前作と話はつながっていないので、それぞれの作品で楽しめます。
が、黒ノ巫女と従者の服からも前作のクロエやヴァルツにつながってくるものがあるので、世界線としては一緒なのかもしれません。
あとクロエに関しは黒ノ巫女が子に名付けたなと一緒なんですよね、そしてヴァルツとそっくりなブライト。
これ絶対繋がりあるやろと思えたのは嬉しい要素でした。
なので、前作をプレイしていると「お?」と思えるところがあったのは良かったですね。

ジャンプ移動

一度捲ったカードのところへ瞬時に移動できるようになっていました。
私みたいにすべてのマスをめくりたいタイプの人間にとっては、めちゃくちゃありがたい。

その他気になった点

キャラクターの使い回しが多い

先にも触れましたが、前作に居たキャラ絵が今作にもそのまま使われています。
もちろん主要キャラクターは違いますが、村人とかは全く一緒ですね。
一応前作居なかったキャラ絵もあったと思いますが、8割以上一緒だったので一新とまでは行かずとももう少し新規キャラが欲しかったなぁ。

処理落ちは相変わらず

これはスイッチ特有だと思いたいですが、相変わらず処理落ちします。
高速化するとフリーズした?と思うぐらい止まることがあって、プレイしていてビクビクしてました。
オートセーブはあるので、万一のことになっても安心ですが、正直怖かったです。

最後に

前作から半年というスパンで発売されたできそこないの巫女。
前作が楽しかったこともあり、今作も購入してみましたが、楽しむことができました。
前作から高速化やジャンプなど便利な要素が増えており、探索は苦では無くなったのは大きいですね。

正直ここまで早いスパンじゃなくてもいいので、またVoice of Cardsの世界を楽しみたい。
またVoice of Cardsの世界がやってくるのを信じて。

それでは、また。

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