おはこんばんちは。
約半年ぶりに働き始めましたが、毎朝吐き気がするぐらいにはしんどいです。
研修時点でこれとか終わったらどうなってしまうんだろう。
さて、今回はイースXのレビューをしていきます。

2023年10月7日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2023年9月28日 |
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発売機種 | Nintendo Switch PlayStation 4 PlayStation 5 |
プレイ機種 | PlayStation 5 |
プレイ状況 | ストーリークリア(難易度:ノーマル) |
ジャンル | アクションRPG |
公式サイト | https://www.falcom.co.jp/ysx/ |
レビュー
良かった点
戦闘の爽快感
戦闘の爽快感は相変わらず。
最初はいまいちだったけど、スキルが増えてくることでだんだん爽快感を感じられるようになってきた。
今作の特徴であるコンビモードは良かったですね。
リベンジゲージを駆使して大ダメージを与えるのは気持ち良い。
ソロは正直爽快感薄いかなー。
ストーリー
序盤でいきなりこうなってしまうのかという展開から始まり、そこから冒険が始まっていくの良かった。
そして後半からラストに向けての展開も良かったなと。
FF13でホープの母のノラが言ってた母は強しというセリフを思い出した。
途中、アドルとカージャの絆が深まるようなイベントからイラストが変わるという細かな演出も地味に好きだった。
イベント後はより兄弟としての絆を強めることになったので、カージャが優しいイラストになってるのがいいですね。
メニュー操作がシンプル
最初はどこに何が配置されているのかがわからないのもあって不便さを感じたが、慣れてくるといちいちカーソルを合わせてやらなくていいので、この点はいいなと感じた。
結構直感的に選べるからこの手のゲームならこういう感じでも良い気がする。
微妙な点
航海が面白くない
広大な海なので冒険に相応しい舞台が来たと思ったのに、ここがだめすぎて冒険の邪魔になっていました。
とにかく船での移動は最初はめちゃくちゃ遅い。
段々と早くなってきて後半はその点に関するストレスは減るけど、序盤はガチでストレス。
旋回も遅いし、ガチで苦痛でした。
序盤だとファストトラベルすらまともに機能できないし。
ちなみに途中からスピードは早くなるし、マナセイルという加速ができるようになるけど、加速中は仲間と話ができなかったりと色々不便な点が多く感じた。
勝手に会話するぐらいにはしてほしかったですね。
海戦も面白くない
これは今作に限った話じゃないけどイースってグラフィックがしょぼいですが、今作もしょぼいので迫力ないんですよね。
それだけじゃなく船の動き自体がかなりもっさりしていて、非常に操作がだるい。
極力戦闘とかも避けて進めるぐらいでした。
奪還戦は少しやったけど、陸での戦いになるまでは耐える時間と割り切ることが必要。
カメラアングルが悪い
戦闘時のカメラアングルが初代モンハンを思い出すレベルで良くない。
ロックオンをしてもロックオン外れてます?と思うほど、カメラがターゲットに向かないし壁に寄ったら何してるかわからないレベル。
せめてロックオンしてる時ぐらいはちゃんと対象の敵をカメラで捉えてほしい。
キーコンフィグが面倒
これ最近のイースシリーズをやるたびに触れてるような気がしますが、相変わらず初期のボタン配置がやりづらい。
仕方ないのでカスタマイズはするけど、カスタマイズをすると変更した組み合わせによっては発動しなくなるのもあって色々と組み合わせを変えるのが面倒です。
面白くなるまで時間がかかる
面白いと感じるまでかなり時間がかかりました。
俺的に面白くなってきたかな?と感じたのは中盤あたり。
船が強化されてきて、加速も程々にできるようなったぐらいからですかね。
それまでは本当に苦痛だったし、さっさと終わらせたいと思ってまともにサブクエストもやる気が起こらなかったほど。
今回の推したかった部分だと思われる海関連が絶望的だったので、もう少し序盤からスピードを上げるだけでもまた違ったと思う。
海戦は正直被ダメ上げて戦闘時間短くすればまだマシになるかも。
気になった点
サラウンド対応してほしい
イース・メモワールのような見下ろし型だったら別にいいんだけど、今回のような視点であればサラウンド対応してほしいなと。
イースはBGMがいいので、これで後ろから滝の音が聞こえるようなことができれば、よりアドルとリンクして冒険してる感じ出ると思うんだけどなー。
BGMだけじゃなくてSEも含めた音に拘ってほしい。
最後に
イースもついに10まで来ましたね。
絶海の孤島から監獄都市、そして今作の大海原と来て今度はどんな冒険がアドルを待っているのか非常に楽しみなのでこれからも長く続いてほしいシリーズ。
イースはクリアするたびに、次の作品ではどういう舞台が待っているんだろうとワクワクさせてくれるので次回作の発表に今から期待。
ただ、あまり進化を感じない作品でもあるので、そろそろ大きく手を加える頃合いなんじゃないかなぁとも感じた。
それでは、また。
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