【レビュー】アサシンクリード ヴァルハラ

おはこんばんちは。

今回ですが、アサシンクリード ヴァルハラのレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2020年11月21日時点の内容です。

概要

初リリース日 2020年11月10日
発売機種 PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X|S
Windows
プレイ機種 OS:Windows 10
CPU:Ryzen7 3700X
RAM:32GB
GPU:NVIDIA RTX2070SUPER
プレイ状況 メインストーリークリア
ジャンル アクションRPG
公式サイト https://ubisoft.co.jp/acv/

レビュー

良かった点

ビューポイント

アサクリで楽しみにしていることの1つ。
今回はフィールドに対してビューポイントがちょっと少ないように感じた。
ただ、一つ一つは広大なところから見渡してのイーグルダイブが最高ですね。
前回以上に良さを感じました。

ストーリー

まず北欧神話はそこまで知りません。
ヴァイキングに関する本を読んだり、Wikipediaで北欧神話をちょっと見たりしたぐらいです。
アースガルズで進んだ際には結構Wikiの通りの展開になっていて、作り込んでるんだなぁと言うのを感じた。

やることは同盟を結ぶだけなので単純ではありますが、それぞれの同盟国でストーリーがあって楽しめましたね。

探索

今回、割と駆け足でクリアしたので探索は控えめでしたが、面白くなっていますね。
特に謎要素が本当に好きで、序盤で頭に斧が刺さっている人を見た時に衝撃を受けました。
その他にも不思議なことがあって、これは少しずつやっていこうかな。

あと略奪も楽しいですね、まれに襲撃しようとしても味方こないけど。

キャラクター

それぞれのキャラクターはいいですね。
主人公のエイヴォルを筆頭に周りのシグルドやランヴィなど魅力的なキャラクターが多いです。

声優さんの演技も良くて、特にエイヴォルは良かった…。
キャラクターと声がものすごくマッチしていました。

ミニゲーム

今回、オーログがかなり楽しいですね。
あと酒飲みも。
これはミニゲームというのは違うかもしれませんが、口論詩も良かったなぁ。
石を積むのは微妙だったけれども…。

微妙な点

バグ・クラッシュ

ユービーアイソフトといえばバグだらけのゲームを量産することで有名な気がしますが、今作もそれに漏れずひどかったですね。
というか、バグだけで言うならアサクリでNo.1かもしれない。
それぐらいひどかったです。
クエストが進行しなかったり、変なところで嵌り動けなくなったり、襲撃したいのに味方が来ないとか…。

マリオ64みたいなものならいいんですが、こういう進行を阻害するバグは嫌いです。
しかもロードし直しても場合によってはかなり戻されるのがかなりのストレスポイントで、この手の技術力が全く上がらないというのはどうなんですかね。

あとスクショ撮った時にクラッシュ多すぎてきついです。
最初はグラボを疑いましたが、しっかりとドライバー最新だし、そもそもかなりスペックに余裕があるんでね…。

ちなみにこれまでは面白いとか楽しいとか言っていますが、このバグのせいで実質プラマイゼロみたいなものです。
快適に楽しめなければ意味がないので。

ユービーアイの対応

今回会社側の対応が問題になっています。
私は特に海外との違いについて事前情報を気にしていなかったどころかそもそもチェックしていなかったので、そこまで気にしていませんでした。
普通に出血すくねーなとは思っていましたが。
ただ、会社側の問題だと認めず、CEROが声明を出したら慌ててこちらの問題でしたというようなのはどうなんですかね…。

これは今作に限った話ではありませんが、ゲームは良くても会社が悪くて作品が殺されてしまっている気がしますね。
すごいもったいないなぁと思いますが、これを機にユービーアイのゲームは見限っても良いかなとすら思えました。

気になった点

戦闘

戦闘は正直オリジンズやオデッセイとほぼほぼ一緒なので、新鮮味はそこまでかな。
ガッツリ首が飛んだり、腕が切断されたり、規制が入っているとはいえ飛ぶところ飛んでるのは良かったかな。
ただ、その欠損に対する流血が足りないかなぁ…というのはある。

最後に

アサシンクリード ヴァルハラという作品や北欧神話といった題材は面白い。
北欧神話を知ればより楽しめる作品だと感じています。

ただ、これに関わっている会社やその技術力が駄目ですね。
もうアサシンクリードという作品自体は良いので、IP手放してもっと作品を大事にしてくれる企業に譲渡してほしいレベル。

ユービーアイは65~80点あたりのゲームを多く量産しているだけなので、たまには100点目指すゲームを作ろうぐらいの気持ちでやってほしいですね。

アサクリシリーズはリマスターとか海外でしか発売していないのを除けばほぼプレイしていますが、ここまでひどいと次回作に手を出そうか躊躇ってしまいます。

それでは、また。

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