【レビュー】ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

おはこんばんちは。

とうとう雪が積もってしまいました。
月・火曜日で気温が上がるようなのでそこで溶けてくれたら嬉しいが、水曜日からまた氷点下だから厳しそう。

さて、今回はアーマード・コア6のレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2023年11月25日時点の内容です。

概要

初リリース日 2023年8月25日
発売機種 PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X|S
Windows(Steam)
プレイ機種 PlayStation 5
プレイ状況 ストーリー全ルートクリア
ジャンル アクション
公式サイト https://www.armoredcore.net/index.html

レビュー

良かった点

ペイント

ACのペイントが結構楽しかった。
気分によってちょくちょくペイントをしてたけど、最終的にはこんな感じで固まった。

自分で変えるから愛着も沸くし、そういう気に入ったのを動かせるというのが良い。
グラフィックもいいから、動かしてるだけで楽しめるのは嬉しい。

ラスティ

主人公を戦友と呼んでくれるラスティが格好良かった。
特にアイスワーム戦でのレールガンを放つ際のセリフがその都度良い。
たまーに共闘する時は本当に楽しみでした。

声が出るほどの面白さ

全体的に極端に苦労したというミッションはそこまでなかったけど、それでも結構ギリギリの戦いでもあったので、やっぱり勝った時の達成感はデカい。
初見でキツイなぁと思ったのはアイビスシリーズ、動きが速いしどう勝っていけば良いんだろうかと思ったほど。
そういう時にうまく噛み合ったときとかは結構声が出るほど嬉しさがあった。
こういうところは死にゲーならではの魅力だと思う。

戦闘

めちゃくちゃ楽しい。
ストーリーもそうだし、アリーナの戦闘も楽しかった。

アリーナは回復無しのタイマンだし、ストーリーは思わぬ伏兵が来てしてやったりとなるし。

俺は相手によってパーツを変えるというのが面倒臭くて嫌だったので、自分なりにどの相手でも戦える装備を見つけてやってたけど、ずっとそのパーツでやってたおかげでどう自分のターンに持っていくかを考えるのが楽しかった。

微妙な点

カメラアングル

これAC6に限らずフロムゲーがって感じですが、相変わらずカメラアングルがいまいち。
距離的に見やすくはなっているが、空中に移動させられた時が結構ぐるぐる回ってきつい。
あとヘリアンサス型とかも。

ところどころよく分からんところがある

まずロックオンが勝手に外れるのがよくわからんかった。
おそらく最初にロックオンした時の距離なんだろうけど、どこかに情報載ってるんだろうか…。

あとスタッガーになったと思ったら、特に動き停止をせずに行動された時の挙動をされたのは何だったんだろう。
あれも正直よく分からんというところ。

まぁ、分からなくてもクリアは出来たのでいいんですが。

気になった点

この作品に死にゲーって合うのかな

プレイして気になってた部分として、この作品に死にゲーって合うんだろうかというところ。
ソウルシリーズだとあと一撃食らったら終わりだとしても当たらなければどうとでもないけど、今作は割とそうも行かないあたり、アクションというよりもどうしようもならない展開にならないように最初から考えて立ち回らないと行けないという点でちょっとソウルとの違いを感じた。

悪くいうとアクションの上手さによる大逆転要素が起こりづらいってことかな。
そういう意味ではソウルシリーズより調整難しそうだし、アプデでたびたび調整入ってるのも致し方ないのかなぁと思ったり。

あと、仮に今の装備でうまく行かないからパーツを変えたいとなった時に最初からやり直さないから、割とテンポの悪さを感じそうと思ってしまった。
俺は自分なりの最強パーツを見つけて最後まで貫けたけど、死にゲーの魅力は死んでもすぐやり直せるところだと思ってるので、それが無駄になる事が多かった場合に楽しめたのかなぁという疑問もある。

調整前

購入した時点ですでにアップデートが入っていたので、当初のエグさを知らないんですよね。
チュートリアルのヘリがキツイとかは聞いてはいたものの、結局プレイした時点で修正が入っていたので2回目で倒せてしまったりと、正直物足りなさを感じた。

先にも触れた通り、ソウルシリーズと比べて調整が難しそうな作品ではあるので仕方ないんですが、アプデで過去バージョンのボスと再戦できたりしないかなぁ…。
さすがにパーツの調整自体はどうしようもないと思うけど、ボスの強さだけは旧バージョンとやってみたいなぁと思ったり。

最後に

アーマード・コア6はシリーズ初プレイということで手探り状態から始めましたが、結果としてめちゃくちゃ楽しめました。

ただ後悔していることもあって、発売日に買っておけばもっと歯ごたえのある戦闘を楽しめたのかなぁと思ったことですかね。
死にゲーという割には正直ぬるさを感じてたので。
最初のヘリはアプデ後でも結構難しいと聞いていたのでそれなりに心が折れるのを期待していたわけだが、2回目でクリアしてチュートリアルのヘリだと思ってなかったほど。
まぁ、優しいかと言われたら優しくはないですが…。
アイビスシリーズは最初勝ち筋が見えずに、うまく噛み合って勝っただけだったので。

ちなみに極力変更したくないと思ったかつ見た目も格好良くしたいと思って行き着いたのがこの構成。

パイルバンカーとか当たらんし使えんだろと最初思ってたのに、対レイヴンでパイルバンカーを使ってきたのに対抗心を燃やして使った結果すっかりメインになってました。

今となってはパイルバンカーしか勝たん。

それでは、また。

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