【レビュー】スーパーマリオブラザーズ ワンダー

おはこんばんちは。

最近急に寒くなったせいなのか、珍しく風邪を引きました。
風邪自体は2日間で完治したが、ポケモンスリープの音声確認で咳ばかりした日から始まったので、ポケモンスリープは優秀なのかもと思った今日このごろ。

さて、今回はスーパーマリオブラザーズ ワンダーのレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2023年10月22日時点の内容です。

概要

初リリース日 2023年10月20日
発売機種 Nintendo Switch
プレイ機種 Nintendo Switch
プレイ状況 ストーリークリア、収集要素全てコンプリート
ジャンル アクション
公式サイト https://www.nintendo.com/jp/switch/aqmxa/index.html

レビュー

良かった点

表現が豊かになった

今作はワンダーと呼ばれる世界の変化が特徴ですが、パックンが歌いだしたりとユニークな変化が起こったりするのが良い意味でバカゲーになったなと。
もうそのままスーパーマリオRPGのCMソングも歌ってくれよと思うような勢い。

あとはマリオたちの表情やクリボーに横からやられた際にクリボーが噛み付いてるような動きをしたりとかなり表現が豊かになっているあたり細かな部分ではあるけどパワーアップしているように感じた。

ゆるいオンライン要素

今作はかなりゆるいもののオンライン要素があり、それが個人的にかなり好みだった。
まずは、やられたプレイヤーが触れることで復活できるパネルの設置。
序盤でやられても復活できれば先に進んだ状態で復活なんてこともできるし、ソウルシリーズとかであるメッセージみたいな感じで、隠し通路付近に置いてここにあるよみたいな感じで知らせることもできたりする。

後は幻影のような形で他のプレイヤーも見えたりする。
他のプレイヤーに触れても復活できるので、オンラインでも助け合いながら一緒に進むなんてこともできる。
こちらに干渉されるわけではないので、自由に進めてたまたまやられたプレイヤーを助けるぐらいのゆる~い感じが合っていた。

幻影とかパネルとかちょっとソウルシリーズぽいなと思ったけど。

2Dアクションや難易度の幅を広げる

今作はヨッシーとトッテンがダメージを受けないというのはあるけど、以前あったルイージはジャンプ力があるとかピーチは浮遊できるみたいなキャラによる性能差はなし。
正直2Dアクションだけだと頭打ちの状態と思っているが、そレをカバーするバッジが用意されています。
バッジでジャンプ力を上げたり、ダッシュ力を強化したりといったことができますが、それに寄ってアクションの幅だけじゃなく難易度も変わってくるのは良いと思った。
中には透明になるバッジもあって、敵からも見えないけど自分からも見えないというね。
そういうので難易度を自分流に変えるのも楽しいのかなと思った。

おしゃべりフラワー

うざそうと思っていたけど、実際にプレイしたらそうでもなかった。
ヒントっぽいことも教えてくれたり、ワンダーの世界における盛り上げ役と感じた。
ちなみに設定で存在すらOFFにすることもできるようなので、配慮がされているところも良いのかなと。

微妙な点

ボリュームは少ない

コンプリートするだけなら正直ボリュームは少ない。
クリアまで14時間ほどだったので、金曜日の0時からプレイしていたらその日にクリアできちゃうようなボリュームですね。
コンプ要素を取り逃したら即やり直しみたいなことをしていたので、それがなければもう少し縮まったと思う。

気になった点

2Dアクションだけなら頭打ち状態

今回バッジとかでアクションの強化とかはあったけど、ヒップドロップやスピンジャンプなど通常のアクションとしては正直これまでのシリーズとそう変わらない。
今作はこれまでの2Dマリオとは違う感じは確かに出ていたんだけど、今後はどうなるんだろうなぁというのが気になるところ。

マリオメーカーで色々なコースが世の中に出回った後で今作を出せたという点で任天堂凄いなぁとも思っているので、今後も何かしら出してきそうとは思うけど、3Dに比べると幅が少ないので結構厳しいのかなとも思っていたりする。

最後に

3Dマリオは面白いけど2Dマリオはそこまで好きじゃないという考えだけど、今作品は結構楽しめましたね。
2Dマリオの中では屈指の出来かなとも思っている。
クッパが城になったりと結構カオスな感じも好きだったし。
ゆるーく助けたりできるオンラインも楽しかった。
これのおかげで難易度は下がるし、下げたくなければ幻影だけ楽しんで復活要素を使わないとかオフラインでもいいしそういう意味では自由度も増したのかな。

今作はここまでやったけど、仮に2Dマリオの新作が出るとしたらかなり遠く未来の予感。

それでは、また。

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