おはこんばんちは。
今回ですが、エンド オブ エタニティ 4K/HD EDITIONのレビューをしていきます。
2019年1月24日時点の内容です。
概要
初リリース日 | 2018年10月18日 オリジナルは2010年1月28日 |
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発売機種 | PlayStation 4 Windows オリジナルはPlayStation 3、Xbox 360 |
プレイ機種 | PlayStation 4 |
プレイ状況 | ストーリークリア |
ジャンル | RPG |
公式サイト | https://www.tri-ace.co.jp/eoe/ |
レビュー
良かった点
メインキャラ3人がそれぞれ良い
メイン3人は最高。
リーンベルちゃんは可愛すぎるし、ゼファーも闇を抱えている感じが良い。
ヴァシュロンは戦闘では堅実な感じがしましたが、エロ方面ではいい味を出していると、最近やったゲームの中でもかなりキャラクターの個性があっていいです。
リーンベルちゃんの「こんにゃろー!」やゼファーの「泥でも舐めてろ!」のセリフは本当好き。
戦闘
重力を無視したド派手な銃撃アクションは銃撃多重奏の名に相応しい戦闘だったなと。
先に触れたリーンベルやゼファーのセリフも重なって、戦闘自体は見ていて気持ちの良いものだったと思う。
一応インビンシブル・アクションやレゾナンス・アタックを使いこなせるとかなり楽しくなります。
微妙な点
覚えることが多い
マニュアルが多かったりと理解するまでがかなり大変。
ゲームでそこまでしたいかと言われると正直微妙です。
ターゲットの切り替え
5人とかならいいですが、サブミッションの反体制組織との戦闘でギャングが何人も居る時は本当面倒すぎて、かなりストレスが溜まる。
アレ何とかならなかったのかね。
テンポが悪い
こっちがアクションする分には気持ちええとなるのでいいんですが、敵のモーションが長すぎる。
ロエンとか負けて何回もリトライしたから、見飽きました。
ぶっちゃけだるいので、早送りしたい。
フィールドの移動
フィールドの移動の際、エナジーヘキサを使って道を開拓していくというのは、今までにない感じでこれは面白いかな。
ただ、フィールドの移動がめちゃくちゃ面倒で、全部道を作れたらステーションへの移動も可能にしてほしかった。
そしたら、開拓する意欲も更に沸いたのになと。
リトライでお金取られる
戦闘でリトライするたびにお金が取られるのは何でなんですかねぇ…。
ただリトライしても駄目な時はダメだし、I.S.ゲージが砕ける→うっかり場所移動してしまうとかだとI.S.ゲージが復活しないので、状況次第ではやり直すみたいなこともあって、かなりイライラする箇所も多かったです。
気になった点
回収できていない感
実際に操作する分にはストーリーとして動き出すのはCHAPTER15からと言うイメージ。
OPやCHAPTERごとの冒頭や終わりのムービーでストーリーに触れていますが、結局ゼファーの大量殺人とか詳しく語られなかったり、リーンベルがなぜ生きているのかというところもイマイチわからず。
とりあえずクォーツが砕けるとその人も死ぬということで、ペーターは不幸にも砕けたことで死んでしまったというのはわかったのですが、風呂敷を広げすぎて回収できていない感じがあるかな。
最後に
一言で言うなら、素材はめちゃくちゃいいけど、トライエースの料理では駄目でしたというのが正直なところ。
ここまでキャラクターが良いなと思える作品はなかなかないし、戦闘も理解さえできれば面白いです。
ですが、プラスとマイナスが相殺しあっているような作品だなと思います。
戦闘はなかなか難しいけど、RPGの面倒なところを取っ払ったのがゼノブレイド。
戦闘は難しいけど、RPGの面倒なところを残して味を出そうとしたエンド オブ エタニティと言う印象でしたね。
面白いけど、純粋に面白いとだけ言える作品では無かったですね。
まぁ、2周目と隠しダンジョンは気が向いたらといったところでしょうか。
それでは、また。
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