【レビュー】真・三國無双8

おはこんばんちは。

今回ですが、真・三國無双8のレビューをしていきます。

T4nat0S
T4nat0S

2018年2月13日時点の内容です。

概要

初リリース日 2018年2月8日
発売機種 PlayStation 4
Windows
プレイ機種 PlayStation 4
プレイ状況 蜀ストーリークリア
ジャンル タクティカルアクション
公式サイト https://www.gamecity.ne.jp/smusou8/

レビュー

良かった点

キャラが多い

真・三國無双2が40人だったようなので、その倍以上というのは凄いのではないかと。
これもこのシリーズがここまで続いた賜みたいなものなのかなと。
ただ、モーションが武器に依存しているのでキャラクターの個性は薄いかも…。

フィールドが広い

その中身が微妙だっただけで、広さは凄いなと思います。
広い中国大陸ですから、1人じゃなくて複数の武将を操作できたほうがよりよかったかなとは思いますが…。

ちなみにある程度プレイしていれば一通り回れるのかと思いましたが、今見た限りでも黒いところはまだまだありました。

微妙な点

フレームレート

ノーマルPS4でカクつくといった内容が目に入ってきたのですが、PS4 Proでフレームレート優先にしても安定しません。
特に拠点など敵が密集してるところに行くと明らかに落ちます。
フレームレート優先とは何だったのかと思うレベルですね。
ProでこれならSlimとかだと更にひどいんだろうな…って思います。
アクションはグラフィックよりもフレームレートを優先したいので、これはキツイです。

ちなみに、フレームレートが安定するモードを搭載するとのことでしたが、単純な解消ではなく、モード搭載の時点でグラフィックは更に落ちてしまうのかなと思っています。

オープンワールド

まず、TGSでやったときよりもスカスカには感じられませんでした。
TGSでは官渡の戦いのみで蜀のストーリーでは官渡の戦いは無いので、単純に比較するのは間違いかもしれませんが、思ったよりスカスカではなかったという印象です。
とはいえ、敵はほとんど拠点にしかおらず、ひたすらアイテムを集めながら目的地に向かうことになるのでだるいことには変わりありません。
ファストトラベルは使えますが、色々なミッションをプレイすればするほどだるさが増していくだけかなと思います。

移動の際は馬を使うことになりますが、最初から使える馬ではなく、馬屋で買った馬だと走るたびにレベルアップしていきます。
育てればその分移動は楽にはなりますが、やはりだるいことには変わりないですね…。

1つの章を終わっても撃破数が2000程度だと、フィールドの広さに対して撃破数が少なすぎるので、個人的には無双にオープンワールドは早すぎたのかなと思っています。
PS4 Proでもこれなので、PS6あたりで一騎当万のオープンワールド無双を遊べたらいいのかな。

四章のようなこともあって自由度もそこまで高くないんだなと思いましたし、戦国無双 真田丸の大坂夏の陣のような、周囲敵だらけという状態のほうが無双らしいですね。

まぁ、広い大陸を駆け抜けると言うのは気持ちいいんですが、それだけですね。
探索も最初は楽しくてアイテムを集めながらやってたのですが、三章ぐらいから馬に乗る→ミッション対象の武将を倒す→ファストトラベルで移動の繰り返しになりました…。

バグ

プレイ中にバグを見つけてしまったので、ご紹介。

これは六章になって急に発生したのですが、味方の兵士がバグってるようです。
オープンワールドにはある程度バグは付きものと思っていますが、無双でここまでのバグに遭遇したのはなかったのでショックですね。
ちなみに、上記の状態だと武将がどこにいるのかも全く分かりませんので、再起動を行うと直ります。

呂布

今作の呂布が弱すぎる…。
一番印象に残っているのは初めてプレイした無双3なのですが、虎牢関でいきなり呂布に挑んでゲームオーバーになり、強化した武将で何とか勝てた記憶が残っています。

呂布の最後の戦いとなる下邳ではいいんですが、虎牢関では1周目じゃ勝てませんよぐらいの強さが欲しかった。

まぁ、今作の出来で呂布を倒すほどのモチベーションが保てるかは分かりませんが、弱い呂布はちょっと…と思います。
「りょ、呂布だー!」のセリフもなかったですし…。

気になった点

自由度は高いところもあれば低いところもある

ミッション失敗でやり直しではなく、プレイヤーや大将が死亡しない限りは失敗しても敵方が強くなる程度でそのまま続いてほしかった。
フィールドが広いのにやることに自由度の低さがあるなと感じました。

でも、戦闘中でもファストトラベルできたり、他のゲームならこの高さから落ちたら死ぬレベルでも余裕で行けたりするので、行動自体は割と自由度はあるかもとも思っています。

最後に

正直、TGSで期待値が低かったので、プレイすれば面白く感じるだろうと思っていたのですが、それは最初だけで結局のところ元々低かった期待値を更に下回ることとなりました。
それでも、最初プレイし始めた時よりは意外とプレイできるなと言うのが今思うことです。
馬のレベルを上げたり、見張り台や隠れ家を解放してきて移動が苦にならなくなったのか、それとも無双だしこんなもんだろと割り切れるようになったのか、理由は分かりませんが、もしかしたらスルメゲーなのかもしれません。
まぁ、スルメゲーだったとしてももうやりませんけどね。

次回作は今回の件を活かしより良い作品として帰ってくると思っていますので、オープンワールドでも元のスタイルに戻った場合でも期待したいと思います。

それでは、また。

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